ブラック・ミラー　S2　EP2「シロクマ」：ドラマ感想

こんにちは、まっつです。

シーズン2、エピソード2「シロクマ」（原題：White Bear）

あらすじ
目覚めた女性は、自分が誰なのか、なぜそこにいるのか分からない状態にいる。周りの人々は彼女を無視し、ただスマートフォンで撮影するだけ。不気味な仮面を被った男たちが彼女を追いかけ、逃げるために彼女は必死になる。しかし、物語の終盤で、実は彼女が重大な犯罪を犯した犯人であり、その罰として彼女に記憶を消し、その日を繰り返す「ショー」の一部にされていることが明かされる。

感想
観客として彼女をただ見つめる人々の姿が不気味で、SNSやメディアが人々のプライバシーを侵害する形で消費される現象を皮肉っているのが印象的だった。SNSにさらされてしまうリスクをずっと抱える必要がある芸能人、有名人はどんな気持ちで見たのか気になった。また、どんな罪を犯したとしても、このような扱いはさすがに可哀想と思ってしまった。先のエピソードからの引用で申し訳ないが、ブラック・ミュージアムで見せ物になっていたある人物にも同様の感想を覚えた。

個人的得点：3.0 / 5.0