2本目!〜人心掌握の話〜

初投稿から1日しか経っていませんが、早々と2本目です笑

所属するサッカーチームで少し書き残したいなと思うことがあったので投稿します。

監督からのLINE

今週の日曜日、サッカーの試合がありました。

相手は所属リーグで言うと格上で、これからの試合相手や練習内容を決めるのに、とても重要な試合でした。

個人的にはたくさんの課題が見つかった試合でしたが、チームは勝つことができました。

帰り、チームメイトの車に乗せてもらって帰っていると、

監督からLINEが一件。

500円がLINE Payで送金されていました。

しかもこれは僕1人だけにではなく、この日来ていた17人全員に送られていました。(個人チャットで1人1人)

何これ!?と車に乗っていたメンバーで騒いでいると、

勝利給

と。

さらに続けて、

これは僕の独断なので代表には言わないでね

と、自腹であることまで判明しました。

疑問

当然、車の中では大騒ぎ笑

おそらく全員が初めてサッカーでお金を稼いだ瞬間だったと思います。(言い方は大袈裟ですが笑笑)

僕も漏れなく調子に乗り、

週4回勝てば月謝の元取れるんちゃん!

などと騒いでいました笑

しかし、家に帰って冷静になってみると一つの疑問が浮かんできました。

監督が自腹で勝利給を払うメリットってなんやろ


答え

もちろん、監督に経済的メリットはありません。
(自腹で8500円払ってるだけなので)

代表に内緒にすると言うことは、チーム内での監督の地位や評価が上がるわけでもありません。

唯一考えられることは僕たちのモチベーションと、監督への信頼感が増したことです。

人は誰しも、自分が頑張ったものに対して、いい評価をもらうととても嬉しくなると思います。

同時に、「頑張ればしっかり評価してくれる。」
「自分のことを見てくれている」

と感じ、その人に対して信頼を寄せる要因になるのではないでしょうか。

僕は、この経験を通して、監督に対する信頼感がとても高まりました。

と言うより、心を掴まれました笑

これを人心掌握と言うそうです。

人心掌握の話

少し人心掌握について調べてみました。

人心掌握とは、他人の心を掴む、意のままにする
という意味です。

いい意味でも悪い意味でも使われますが、

この術を身につけておけば、社会に出てから役に立つことは間違いないように思います。

多分、今回の事例は最もオーソドックスな方法で

頑張った人にご褒美をあげるという方法でした。

このご褒美はお金でも、物でも、言葉でもいいのだと思います。

要は、相手が「自分を評価してくれてる」と感じればいいわけです。

まぁ結局何が書きたかったかというと、

社会に出て、人間関係に悩んでいるかもしれない将来の自分に向けて

20歳の頃の自分はこんな経験をして、人心掌握について少し学んだのを思い出してほしい

というメモみたいなものです。

ここまで読んでくださった皆さん
弱冠20歳のへなちょこが、偉そうに綴った文章を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

たまたま2日連続で更新していますが、これからはこんなに高頻度ではないと思います笑

今回はこんな感じで、ほなまた〜

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