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つかえる自動化/効率化 「スプレッドシートからLINEへメッセージ」- 登録があったらLINEで知りたいよね✨


以前の note で LINE への通知方法についてお話しました。

この方法を使えば、

  • Googleカレンダーに登録された予定の1時間前に…

  • 特に気にしなければならない人からのメールがきたら…

  • お申込みが来たら…

などなど、重要なことを取りこぼさないためにも LINE 通知で手元で確認することができるのです。

では、実際にどのように LINE に通知するかお話します。



スプレッドシートからメッセージ

上記にも記載の通り、送信元となり得るものはたくさんあります。
Google関連サービスに限らず、他社サービスもごまんとありますので、送信元をどこにするかは悩ましいところです。

ですので、今回は、最も簡単に実現できることを示すために、スプレッドシートからメッセージを送ることを考えてみます。

こんな感じ

メッセージ種別

メッセージを送るのは基本ですが、今回はせっかく LINE に通知するので「スタンプ」に対応させます。

また、せっかく GAS を使うので、Googleドライブ内の「画像」を送ってみることにしましょう。

⬇️ GASの詳しいご紹介はこちら ⬇️

テキストメッセージ

通常のテキストタイプのメッセージです。
基本中の基本ですね☝️

種類から「テキスト」を選んで、送りたいメッセージを記載するだけです。
超簡単🤣

メッセージを入れるだけ~✨

「テキスト」を選んで、メッセージを入力して、送るだけ。

そうすると、以下のようにメッセージ が LINE に送られます。

ラインに送られるよ

ここで [ラインテスト] なるものが勝手に入れられています

が、これはウイルスでも LINE の陰謀でもありません🤣

上記 note で作成した際のトークン名「ラインテスト」が自動追加されるためです。

通知されるって書いてある💦

トークン発行するときの画面にもしっかりと【通知の際に表示されます】って書いてありますね…。
ということで、メッセージの前に自動追加されます。

スタンプ

スタンプにはそれぞれ 2つの ID があり、それらを指定してスタンプを指定しなければなりません。
少々めんどくさいですね💦

また、ユーザーが作成したスタンプなどを送ることができるわけではなく、LINE側であらかじめ準備しているものだけしか送ることができません。

これを【スタンプ定義】と呼んでおり、送ることのできるスタンプは以下のサイトで一覧で示されています。

LINE と言えば…と思えるようなスタンプばかりですね😅

上記のサイトを見ると、以下のように「パッケージID」と各画像の下に「ID?」なるものが記載されています。

下の ID の名前なによ~💦

なんの ID だよ~、と思った方、安心してください。
上に書いてますよ☝️

ってことで、サイトの上の方を参照してください。

ここに書いてあった😅

各画像の下に書いているものは「スティッカーID」というらしいです。

ですので、スプレッドシートには「パッケージID」と「スティッカーID」という名前で列を作っていますので、間違えないように入力してくださいね。

メッセージが必須なので入力すること

スタンプを選んで、メッセージ+パッケージID+スティッカーID を入力したらOK。

スタンプが送られるよ

画像 (Googleドライブ内)

せっかく GAS を使うので、Googleドライブ内に置いてある画像も送ることができるようにしてみましょう。

子猫ちゃんたちの写真

可愛いので、子猫ちゃんたちの画像を送りたいと思いますので、子猫ちゃんの写真を Googleドライブに置いておきます。

❕注意事項❕
共有設定が【制限付き】の状態では送ることはできるものの、LINE で画像が表示されません。
共有設定を【リンクを知っている全員:閲覧者】で設定してください。
もし、共有設定されていない状態で送っても、その後変更すれば見ることができるようになります。

このファイルのメニューから「リンクをコピー」すると、以下のような URL がコピーされます。

https://drive.google.com/file/d/1posI-iZec4gZXJM78eUgVvEcvMecGLVJ/view?usp=drive_link

この 1posl…MecGLVJ の箇所が画像の ID となります。
この ID が必要ですので、覚えておいてください。

画像ID を入れる

画像を送る際も「メッセージ」は必要ですので、メッセージ+画像ID を入力して送ってください。

子猫で癒される~

これで Googleドライブに置いてある画像を LINE に送ることができます。

送り方

メッセージ種別のところで個別の使い方はお話しましたが、肝心の送り方についてお話していませんでしたね💦

送り方は、【BBP】というカスタムメニューを作成していますので、そこから【メッセージ送信】を選択してください。

【BBP】>【メッセージ送信】

メッセージ送信メニューを押すと、カーソルのある行のメッセージを送ります。

ただし、カーソルのある行の設定に何らかの問題がある場合には、送られずにエラーを表示するようにしています。

・メッセージの種類が選択されていない
・メッセージが入力されていない
・【スタンプ】パッケージID or スティッカーID が入力されていない
・【スタンプ】パッケージID or スティッカーID が半角数字ではない
・【画像】画像ID が存在しない

もしエラーが発生する場合は、エラーの内容を確認して修正するようにしてください。

おまけ

LINE で確認すれば正常に送られたかどうかはすぐわかるのですが、送った側として正常に送られてかどうかは送信時に知っておきたいですよね。

ですので、送信結果と送信日時を残すようにしてあります。

送信日時と送信結果

送信済メッセージと未送信メッセージもすぐに判別できますので便利です。

送信時はここが「正常終了」になっていることを確認してください。


まとめ

今回は、Googleスプレッドシートから LINE にメッセージする方法についてお話しました。

あくまでも、スプレッドシートから送りたいメッセージを送る、という非常に単純な機能だけに絞ってお話しましたので、わかりやすかったのではないかと思います。

出来る方は、ぜひ改変して使ってみてくださいね。


ファイルの実行方法

GAS で作成されたファイルの実行方法は少し特殊なことをしなければなりません。
こればかりは避けられませんので、お手数ですが以下を参照してご自身で実行ファイルを作成してください。

もし分からなければ LINE公式アカウントでサポートしますので、お気軽に質問してくださいね💕


ファイルの入手方法

実現方法は上記の通りですが、実際に作るとなると大変です。

Mr.Green はプログラムコードを理解してもらいたいわけではなく、ビジネスに活かしてビジネスを加速して欲しいので、すべてを公開しています。
"わからないよ~" という方もご安心を✨

キーワードは【GASLINEに通知
LINE公式アカウント登録後、キーワードを送信してください。

⬇️LINE公式アカウントに登録してファイルをGET☝️⬇️


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