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2024年1月読書記録

年間だけでなく、月ごとにまとめるというやり方もあると知ったのでやってみることにした。
1月に読んだのは5冊。

一冊目 坂本拓弥『体育が嫌い』

物人に勧められて読んだ本。読む気にならないタイトルだが、意外といい本だと感じた。
特に共感したのは、「「体育」など好きにならなくていい」という部分。
好きにならなくてもいいけど、好きになれるようにはしていきたいなと思う。

二冊目 井上俊輔『忘れられた天才 井上毅』

内容がくどいという点を差し引いても、非常に評価に値する一冊。政治家や官僚などに読ませたい。
惜しむらくは、ターゲットがよく分からないこと。井上毅先生に興味がある、かつ、読書の習慣がある程度ついている人でないと読みきれないと思うなぁ。

三冊目 藤井聡太/山中伸弥『前人未到』

二人に対して好印象だっただけに期待外れの一冊。特に中山教授の考えが浅そうに見えてしまった(紙面の都合上仕方ないかも知れないが、、、)。平尾誠ニさんとの本は好きだっただけに残念。

四冊目 中垣征一郎『野球における体力トレーニングの基礎理論』

ハイレベルであり基礎。基礎でありハイレベル。この一冊を読み切ったかどうかで、これ以外の野球の技術者などの見方が変わっていくと思う、自分にとってのエポックメイキングな一冊。

五冊目 為末大/今井むつみ『ことば、身体、学び 「できるようになる」とはどういうことか』

こちらはいい意味で裏切られた。
今井むつみ先生は間違いがないと思っていたので、異色のコラボに興味を持ち購入。
為末大に対しては、はっきり言うと「変な人」と言う印象があったので、それが大きくいい印象に傾いた(変な人なのは違いない気がするが笑)。運動指導の際の、ビデオ撮影の問題点や、言語で指導することの重要性に納得させられた。良書であると言って良いでしょう。

まとめ

1月はなかなか身になる本が多かった。
地道に地道に。

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