そのミスは本当に技術的なミスですか?【水曜日のnote245】
技術的なミス...?
試合でも練習でも、テニスはミスが出るスポーツです。
ミスが出た時に、そのミスの原因はどこにあるのか?分析していますか?
また、全部技術的なミスと判断していませんか?
今回はミスについて考え、そのミスがどんなミスで、どう修正すれば良いのか?について書いていきます。
ミスしたら...
どうしてミスしたのか?
まず自分で分かる範囲で考えてみましょう。
準備が遅くて振り遅れた、相手に走らされてミスした、スピン不足で強く打ちすぎた...など、思い付く範囲で分析する癖をつけましょう。
それが合っているかどうかはどうでも良く、とにかく分析をする事が大切だと思います!
ミスの種類
タイトルにある通り、1番わかりやすいのが技術的なミスですが、それ以外にもミスの種類は存在します。
・技術的なミス→振り遅れ、スピン過多など
・体力的なミス→威力が弱い、ラリーが持たないなど
・戦術的なミス→選択や判断を間違うこと
・戦略的なミス→要所で逆を突かれたなど
・心理的なミス→緊張、プレッシャーなど
代表的なものを書きましたが、これ以外にも存在するとは思います。
ここでは除外しますが、駆け引きの部分はミスにカウントしなくても良いと思います。
自分が起こしたミスに対して、どういうミスだったか?を正確に分析する必要があります。
分析が正確になれば、修正の精度が高くなります。
まず分析する癖をつけたら、次にミスがどのミスなのか、分類することが大事だと思います。
常に冷静な頭で
ミスをしたことにイライラしてしまうと、分析をするスペースが頭からなくなってしまいます。
気持ちはわからなくもありませんが、常に冷静さを保つことが重要です。
ミスをしてイライラしてしまう人は、分析することを楽しめてないのだと思います。
テニスはミスが起きるスポーツですので、ミスが起こるのは当たり前です。
ミスが受け入れられずにイライラしたままプレーを続けても、それがミスの原因になってしまう可能性もあります。
まとめ
ただミスをするだけではなく、そのミスを修正して後半や終盤戦うのがテニスの醍醐味だと思います。
試合の序盤に出たミスは、貴重なデータとして蓄積しておき、後半を効率よく戦うために使いたいですね!
ぜひミスが出たときに分析する癖をつけて、正確に分析し、修正ができるようにしていきましょう!
慣れると分析も楽しいですよ!