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ダブルス前衛の動き方の要点3ポイント、T-PRESS女ダブより引用【水曜日のnote149】
T-PRESS女ダブシリーズから
YouTubeチャンネルT-PRESSさんで、勝つための女子ダブルスのシリーズが更新されています。
テーマとしては、ダブルス前衛の動き方!
動画でも紹介されていますが、今回は要点3ポイントを記事にしたいと思います。
ラリーの軌道と平行に動く
デュースサイド雁行陣であれば、前衛は左前、右後ろに、斜めに動きます。
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コートに対しては斜めですが、後衛がラリーしているボールの軌道に対しては平行になります。
前に詰めたらストレートを防ぎつつ、チャンスがあればポーチに出る。
後ろに下がったらセンターを守り、相手と距離をとって守りやすくする。
コートに対して真っ直ぐ前後に動くのではなく、ラリーの軌道に対して平行に動くように心がけましょう。
テンポ優先(止まれるバランスで)
前衛の動きによって相手にプレッシャーをかけていきますが、動くテンポがラリーのテンポと合っていないといけません。
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相手の後衛が打つ時には前にいて、自分のペアが打つ時には後ろにいる事が基本になります。
ラリーがゆっくりのテンポで続いているなら良いのですが、テンポが速くなったら、その分動きも速くしなければなりません。
この時に、場所優先ではなく、テンポ優先で動くことができるかが大切です。
例えば、後ろから前に動くのに、1秒かかるとして、ペアが打ったボールが、相手の後衛に0.5秒で届いてしまった場合、前衛は0.5秒後に止まることができるようにする必要があります。
なので、良い場所にいるよりも、ラリーのテンポに合わせて動けることの方が重要なので、良い場所に行けてないことを悔やむ必要はありません。
視点の切り替え
前にいる時は相手の後衛を見て、後ろにいる時は相手の前衛を見ます。
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動きながら、視点の切り替えをする事で、ボールが打たれるところを見る事が出来るので、反応も良くなります。
前にいる時は相手の後衛がボールを打ちますので、それを見てストレートケア、ポーチ、ロブなど情報を読み取ります。
後ろにいる時は自分のペアがボールを打ちますが、相手の前衛が先にボールに触れるので、まずは前衛を見ておきます。
相手の前衛がボールを打つなら自分は前に詰めず、しっかりセンターを守ります。
相手の前衛がボールを打つ動きをしなければ、ペアがボールをクロスに打ったという情報が読み取れるので、前に詰めて、相手の後衛に視点を移します。
このように、視点を移せばより正確な情報が手に入ります!
まとめ
色々と細かく解説しましたが、要点となる3ポイントを実践することにより、より理解が深まると思います。
ぜひお試しください!
そして、T-PRESS女ダブシリーズもご視聴いただけると幸いです!
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![土居諒太 テニスコーチ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/156014266/profile_05a87bf0734d0ecb1d6a1b5583640ccb.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)