見出し画像

新たに【目覚めの体験】をされている方々へ。

さて、新たに【目覚めの体験】をされている方々は、いろいろ大変だと思います。

まず初めに言っておきますと、パニックにさえならなければ、何の問題もありません。

ただその最中に「不思議な夢」を見たり、「不気味な何か(おそらく心を蝕まれ、妖魔化した人間)」に出会ったり、「恐怖の心象の風景」を見せられたりしますが、普通に冷静に対処すれば、何の問題も起こりません。

とは言っても最も恐ろしいのは、「妖魔に翻弄される人間」ですが、相手も無自覚なケースが殆どで、此方から関係を持たなければ、しつこく付きまとわれることはありません。

「覚醒者」または「覚醒が始まった人々」は、その兆候により高次から見守られますので心配はいりません。

まず「覚醒の初期段階」として、「自身の心」が、「切羽詰まった状況」に追い込まれる場合があります。

覚醒には、心の自浄作用を引き出す程の葛藤や圧力が必要ですし、よほどの「聖人」か「修行者」でなければ、この経路を辿ると考えます。

そして、たとえ「霊能力」がなくても、心への大きな負担により、「心霊的体験」をする様になるのです。

「9次元存在」は、これを「霊的精神性のある進化」と表現します。

かく言う私もその当時、荒んだ「こころ」を抱えながら、「恐怖の心象風景(現実)」や「ラップ現象に、金縛り(変性意識→現実)」、「邪悪な明晰夢(睡眠→変性意識)」等ありとあらゆる現象に悩まされましたが、慌てず騒がず対処することで、こうして無事に生き延びています。

そしてその後、心の自浄作用により多くの「目に見えない」ポジティブな存在達とのご縁が繫がり、「人生を楽しめる境地」にまで到達することが出来ました。

「目に見えない」からと言って、何も感じない訳ではないのです。

ここで大切なのは、冷静に観察(※諦観)し、覚悟を決めてパニックに陥らない事です。

※ これを「禅」の用語では、「諦観」と言うそうですが、言葉の中に「諦める」
       の文字が入るのも、納得できる気がしています。
  まさにその様な「覚悟」なのです。

またたとえ、理不尽な理由で、「切羽詰まった状況」に追い込まれたとしても、相手をなじったり責めたりせずに、もう一回り「高い次元の観点」から「相手を思い遣る」ことが重要なのです。

当の相手も、無自覚に「立場」に翻弄され、加害者の役回りを担う、「か弱き人間」なのですから。

もっと言うと「関係の意識」だけの理解から、相手と争わないで下さい。

争うことで、その「相手の次元(闘争関係)」に巻き込まれてしまい、せっかくの「意識進化(目覚め)のチャンス」を逸してしまいかねないからです。

この現実は、「関係の意識」だけで成り立ってはいなくて、自他それぞれの「場の意識」も、「無意識領域」を通して、影響を及ぼしあっています。

これらが意識化される事で、ユング心理学で言う「集合的無意識」が、顕在化されるのです。

あくまでも、個人個人の「関係の意識」は、「物質的」で「排他的」な、「葛藤の体験」の意識なのです。

つまり、「目に見えない」意識の層の存在から、常に無自覚な影響を受けています。

従って重要なのは、高次の「場の意識」の存在を信頼して、「自律して在る」事だけなのです。

「地球意識(地母神)」が、既にそれを許して(選択して)いるのです。

「関係の意識」による認知だけでは、「覚醒の兆候」は、感知出来ないのですから。

いいなと思ったら応援しよう!