机から学んだこと(FLEXISPOT)
小学生の作文みたいなタイトルなのはさておき、先日、ウィーーーーーーーーンとかっこいいモーター音を鳴らしながら昇降するデスクを入手した。そこから得た学びについて書く。
これ↓
https://flexispot.jp/eg8.html
人間には2種類いると思っていて、映画館で同じ姿勢をキープしてても苦にならない人間と、苦になる人間だ。自分は後者。立ちたいときに立てないのは結構なストレスになる。
真剣なzoom会議ほど急に立ちたくなったりする。あとは、シンプルに座り続けると腰が痛い。←姿勢が悪いだけ
スタンディングデスクの良し悪しはそこら辺の記事を読めば分かると思うので、本記事では前述の通り、この机を導入して得た学びにフォーカスを当てる。
日常の負をどれだけ見逃しているか
自分は座りながら仕事をすることに対して毎日それなりに長い時間”負”を感じていたはずだった。はずなのに、見逃していた。多分3年くらい。
今の記憶を保持したまま、仮に3年前に「あなたはこれからの3年間、毎日”負”を感じて生きることになります。この机を買ったらあなたが被るはずだった負は消えて無くなります。買いますか?」と言われたら、間違いなく買っている。
(これの最強版が、占い師が壺を売るやつ)
将来の負を解消することは実質的に将来に得をすることに変わりないのだが、”負の解消”において得られる“得”というのは得てして享受している感覚を得にくいものだと思う。
「ふるさと納税」だとか「楽天ポイントは商品購入に使うよりカード払いに充てた方がお得」だとかもそう。
人間関係も同じことが言えると思っていて、喧嘩だったり様々な理由で消化しきれていない人間関係を放置しておくと、後に何回も思い出してネガティブな気持ちになってしまう。
「後でいいや」と先延ばしにするのは負を時間で買うのと同義だ。
自分が今、負に感じていることを敏感に掬いあげること。できるならばすぐに解消をしてやること。自分と自分の時間を大切にする感度を高く持っていたいなと思う。
睡眠不足か環境を疑う
仕事で集中ができないときは、自分が悪いのではないと思っている。かと言って他人の責任でも決してない。
睡眠不足か環境が悪い。
睡眠による効率低下は感知しやすい一方、環境による効率低下は感知しにくいことがある。
自分はスタンディングデスクを導入して好きな時に立ち上がって仕事をするようになってから、集中力が上がった。
シンプルに自分に集中力がないだけだと自責していたけど、座りつづける環境が適していなかっただけだった。
なにかしっくりこない時は自分のせいにする前に、環境の変数をひとついじってみる。それだけで視界が開けることもある。
自分は日記が続かなくて、何回も3日坊主で挫折をしてきたけど、朝起きた瞬間に枕の上に日記とペンを置くようになってから今や1年以上日記が続いている。
自分を自分で変えるのは難しいけれど、環境を変えるのは簡単だ。そして環境は自分を簡単に変えてくれる。
お腹すいてきたので今日はここまで、、
お読みいただきありがとうございました!