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初心者ギタリスト必見!小手先だけど楽しくエレキギターを弾く方法

今回はエレキギター初心者さん向けの楽しくギタープレイをする方法について記事を書いていきます。

中級者以上の方からすれば、内容としては小手先感が否めないような感じはありますが、私が初心者だった頃は割と楽しめていたので今から3つに分けてそれらを紹介していきます!是非お読みいただければ幸いです。

一応初心者の方向けということで書くので、難しい話はなるべくなしにして簡潔に説明していきますのでよろしくお願いします。

それでは早速いきましょう!

1.弦高を極限まで下げろ!

まず弦高とは、ギターのフレット(指板)と弦との隙間のことです。

弦高はブリッジ部分を調整することで誰でも簡単に高さを調整できるのですが、弦高が高いと弦の張りが強くなり、弾きづらくなります。
一方弦高が低くなると弦の張りが弱くなり、フレットと弦の隙間も狭まるので力を入れなくても比較的簡単に弦を押さえることができます。

そして初心者の方は是非とも弦高は極限まで下げてみてください!

弦高を下げると弾きやすくはなりますが、デメリットとしては弦がフレットに当たりやすくなって音がビビったり、はたまたキレイな音が出にくくなるということです。

なのでその辺りはうまく調整する必要がありますが、
力を入れなくていいので指に負担がかかりにくく、長時間練習しても疲れることが少ないです。

つまり最初の内は音質にこだわるよりも弾きやすさを重視しましょうってことですね。

ちなみに弦高の調整方法ですが、
ギターの種類によって異なりますが、本記事ではストラトキャスタータイプのギターを例に説明していきます。

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画像の赤丸で囲った部分の弦を挟み込むようについている小さなネジ(イモネジ)が全部で12個ついているのですが、これを反時計回りに六角レンチで回せば弦高が下がります。逆に時計回りで弦高が上がります。

もっと詳しいやり方や他のタイプのギターは今回は説明を省略しますが、
弦高を調整していろいろ自分で丁度いい位置を探るのもギター上達への道のひとつなので是非いろいろ試行錯誤してみましょう!

2.めちゃくちゃ歪ませろ!

エレキギターにはディストーションという歪み系エフェクトが使えます。

ディストーションのエフェクターを使うか、ドライブゲインつきのギターアンプで音を歪ませることができます。

ギターの音を歪ませると音の輪郭がなくなりますが、
その分弦がしっかり押さえられていなくてもそれなりの音が出ます。

もし歪ませていない状態(クリーントーン)でギターを弾くとしっかり弦を押さえる必要がありますのである程度慣れが必要です。

なのでギタープレイに慣れるまではディストーションを極限までかけてまずはカッコイイ音が出るという感覚を楽しんでみてください!

3.全部パワーコードで弾け!

パワーコードとは根音(ルート音)とルート音から度数で数えた5度の音をあわせたエレキギターに特化した和音です。

コードには大きく分けて、明るい音(メジャーコード)暗い音(マイナーコード)の2つに分けられますが、パワーコードはコード単体でみるとこの明暗の概念がなくなります。

つまりコードとしての味がなくなりますが、その分簡単に押さえることができるのがこのパワーコードです。

例えばCのパワーコードだと、

5弦の3フレット(ルート音のC)
4弦の5フレット(5度上のG)

このC(ド)G(ソ)の音が組み合わさるとCのパワーコードになります。

楽譜などをみていると、Cmaj7Am7などとコードが表記されていますが、
パワーコードであればそれぞれCAのパワーコードで弾けるので非常に簡単です。

ただ曲によってはdimaugのような表記がある場合がありますが、
dimの場合は5度の音を半音分(フレットひとつ分)下にずらす、
augの場合は5度の音を半音分上にずらすとそれぞれそのコードになります。

例えばCのコードであれば、

dim(ディミニッシュコード)は
5弦の3フレット(ルート音のC)
4弦の4フレット(5度上のG♭)

aug(オーグメントコード)は
5弦の3フレット(ルート音のC)
4弦の6フレット(5度上のG♯)

上記を応用させるとパワーコードでも全てのコードに対応できるようになるので是非とも歪ませたギターでパワーコードプレイを楽しんでみてください。

パワーコードは集中して練習すれば半日もかからずに使いこなせるようになるのでギターに慣れるまではパワーコードを弾き倒すのも一興ですよ!

4.まとめ

今回は初心者ギタリスト向けのギターを簡単に楽しくプレイできる方法についての話をしました。

まとめると

・ブリッジ部分のネジを調整して弦高を極限まで下げる
・ギターの音を目一杯歪ませてディストーションサウンドを楽しむ
・パワーコードで簡単にギタープレイを楽しむ

上記3つを取り入れると誰でも楽々とギターが弾けるようになります。

本記事では説明が不十分な箇所も多いので、
もしご興味がある方は各項目を調べてみて深掘りしてみてください!

では今回はこの辺で。

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