122_人生100年時代の社会人基礎力とは_2
どうも、飯島裕基です。
テーマ
前回、経済産業省が提唱している「社会人基礎力」という言葉について
書かせていただきました。
この「社会人基礎力」は"人生100年時代"や"第四次産業革命"で
新たな切り口や視点が必要となり、2017年度に再定義されたのですが、
そもそも"人生100年時代"や"第四次産業革命"って何?って
方もいるかもしれないので、
今日はもう少し掘り下げて内容を書かせていただきます。
まずは人生100年時代について今日は書きます。
人生100年時代
「人生100年時代」は『LIFE SHIFT』というかなり売れた本を書いたリンダ・グラットン氏が提唱した言葉です。
この言葉はシンプルに寿命が100年という話で終わっている人が
かなりいる気がしますが、
重要なのは人生が100年になったときにライフプランが
今までと大きく変化することを伝えています。
今までは「学ぶ」「働く」「引退する」の3つのステージが基本で、
学ぶ20年、働く40年、引退する20年くらいだったところから、
人生100年になった場合、引退するが40年になって
引退後の生活が長いからどう過ごすか考えるの大事だねという
過ごし方を考えるだけではとどまらない話になってきます。
学ぶ20年と働く40年で残した資産を使って、
引退後の20年生き抜くだけでもかなり大変だったにも関わらず、
2倍の40年になった場合、どうなるのか。
想像すればわかりますが、
60年をどう生きていくかがとても大事になるということです。
とてもシンプルな話ですが、
この知識を得るだけで今の時代の変化の理由がわかってくるはずです。
まとめ
今回は社会人基礎力に付随して、
「人生100年時代」について簡単にお話をさせていただきました。
自分たちの親世代の当たり前が通用しなくなった現在、
変化がとても大きくなることは現時点でも起きていますし、
拍車がかかるでしょう。
今のまま、どうにかなるでしょと考えて生きていくのか
未来を見据えてこれからについて考えて生きていくのか
で大きな差が未来に生まれるでしょう。
皆さんはどちらでしょうか。
どちらかが正解という話をしたいわけではないです。
ただきちんと考えて行動することは大事な時代になってきているでしょう。
ではまた。
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