145_金融教育で日本の未来は変わるのか
どうも、飯島裕基です。
テーマ
本日のテーマは「金融教育」。
来年から金融教育は高校の必修になるそうですが、
みなさんはご存知だったでしょうか。
教科で言うと家庭科の一部になり、
お金を管理すると言うことで「家計管理」という内容で
実施されるとのことです。
たしかに今の時代、資産運用を考える人が多い中で
子供の頃から金融教育を受けることはとても大事ですし、
むしろ今まで日本は金融教育に関しては海外に比べても
大きく遅れていることはとても有名な話です。
個人的にはどのような教育が学校でされるのか
とても楽しみですし、ぜひ受けてみたいなと感じます。
今回はNews Picksの人気番組の一つ
"THE UPDATE"にて以下のタイトルにて動画が出ておりますので
今回取り上げます。
「金融教育で日本の未来は変わるのか?」
私自身は経営者とフリーランスのハイブリッドで仕事をしており、
お金の貯め方ではなく、お金の使い方がとても大事だということを
サラリーマンから働き方を変えていく中で感じる部分が多くあります。
また学生の時は株なども自分で売買していた経験もあるので
お金に関する今回のテーマはとても楽しみです。
日本の金融教育に関する現状
冒頭にもお話ししましたが、
2022年4月から高校の家庭科として始まる金融教育ですが、
一体どんなものなのか。
簡単に内容をまとめると、
家計管理(収支のバランス、預貯金など)+資産形成(株式、投資信託など)
といった内容になるようです。
そして
日本人の金融リテラシーは先進国最低の22位。
お金のことを子供に教えられる自信がないという親が8割。
この情報だけでも義務教育になる理由もよくわかります。
日本の金融教育は何が足りないのか
Newspickの議論のテーマとしてまず最初に出た質問が
「日本の金融教育は何が足りないのか」
それぞれの回答は以下でした。
→以下藤野氏が話している内容を一部抜粋しながら記載してますが、
本当に大事なことでとても共感できることが多かったです。
投資のイメージについて質問すると上位10個が悪いイメージの回答が多い。
投資の裏に人の営みがあることの理解がなされていない。
投資というのは誰かが何か頑張っているものにお金を出すこと。
日本で問題なのが、働くこと自体が悪だとなり始めているので、
会社を応援することがいいことだと考えていない若者が多い。
まずは仕事は素敵なことで、それを応援することが金融
ということを教えることが大事。
その背景を伝えないとただのマネーゲームになってしまう。
上記の話は納得する部分も多いなと感じました。
確かに働くことは素敵という教育が過去あったかと振り返ってみると
あまり聞いた記憶がないなというのは感じます。
ただ一つ言えるのは働くことは素敵、面白いと思っている人たちの
働く姿を見て、自分もそうなりたいと行動を起こしたのは事実あるので
仕事は素敵なことで、面白いということを世の中に発信しようと決めました。
明日始められる金融教育とは
次に出た質問が
「明日始められる金融教育とは?」
それぞれの回答は以下でした。
→まずは自分のお金の流れをつけるために
家計簿をつけることはとても大事。
これから投資にお金をまわすにはお金が必要で、
まずは消費をおさえることにも目を向ける必要がある。
これは自分はnoteでも何度も話していることなので、
そうだよなと改めて再認識する形になりました。
またこのテーマも藤野氏が話している内容が
とても共感できることが多かったので
多めに参照させていただきます。
年齢を重ねるにつれてお小遣いやお年玉が増えるのは
まさしくサラリーマンを作っている。
きちんと目標を立てて、その数字を毎月や毎年上回っているのか
それに対して努力しているのかをきちんと見た上で金額を決めた方が良い。
確かにとても大事だと感じました。
子供にはこういう教育をしてあげたいなと思いましたし、
今自分自身も目標を立てて、それが達成すれば収入は増えるし、
それが未達であれば収入は増えないというわかりやすい世界で
働いているのでとても大事な教育だなと感じてます。
まとめ
私にとっての投資とは、「未来に期待すること」だと考えています。
自分の未来に期待して投資することを自己投資。
他人の会社の未来に期待して投資することを株式投資。
親がなぜ子供に学費など含めて投資をするのか。
それは子供の未来に期待しているからです。
投資は未来への期待。
投資はとてもいいものだと考えています。
私は自分の未来に期待して目標達成する人生にするために
経営者という仕事を選び、自分に投資しています。
皆さんは何の未来に期待し、投資するのでしょうか。
投資していないという皆さんも過去振り返ると必ず何かに投資をしています。
これからの未来に向けて今どこに投資をするのか。
一緒に考えながら進んでいきましょう。
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