58.なるほど!SDGs!「60分でわかるSDGs超入門を読みはじめました_14

どうも、飯島裕基です。

テーマ

前回は取り組みを実施するだけでなく、実施した内容をきちんと発信していくことの大事さについてお話しさせていただきました。

今回はSDGsについて強制力がないものではありますが、企業が取り組むべき理由について書かせていただきます。

SDGsにペナルティはないが...

いきなりかなり尖った内容ですが、SDGsは法的拘束力がなく、達成できなくてもペナルティはありません。

だったら取り組む必要がないという判断を企業がしてしまうと何が起きてしまうのか。

例えば...
・途上国の児童を低賃金で働かせて莫大な利益を上げている
 →SDGsの目標1、目標8にマイナスの影響

・絶滅危惧種が生息する森を伐採して工場を作って莫大な利益を上げている
 →SDGsの目標12、目標13、目標15にマイナスの影響

つまり、莫大な利益を上げたとしても、非難されてしまうということです。

社会のSDGsに対する意識が高まっている

企業が行っている事業がSDGsという観点でどうなのかについては、社会的に見られている状況です。

欧州は特に意識が高いため、達成率が高い状況です。欧州は企業だけではなく個人レベルでSDGsの意識がかなり高まっています。

つまりSDGsの取り組みをしていないと、消費者や取引先などあらゆるステークホルダーからの信頼に失うことになります。

まとめ

SDGsは法的強制力がなく、ペナルティを設定しているわけではないですが、
社会のSDGsの意識が高まっているため、ペナルティがあるのと等しいレベルで社会的な強制力が働いている状況です。

今後より一層社会的な意識が高まるでしょう。逆を言うと、今よりも意識が下がることはまず間違いなくありえないということです。

ということは
「今企業は何をすべきなのか。」そして、「個人は何をすべきなのか。」
について真剣に考え、行動にうつす時期がきています。

もっというと、
SDGsを"取り組むべきこと"ではなく"取り組みたいこと"に今から意識改革できるように早めに行動することが大事だと感じています。




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