続)書類整理の鬼になる(机の上のプリント編)
以前、書類整理の鬼になるというタイトルで書きました。
書類整理をしっかりすると、定時上がりに近づく!という話でした。
教員にとって、定時上がり・・・なんとも夢のような響き・・・
今日はその続編。「机の上がきれいになったぞ。でも、継続が難しい・・・!」という方のための便利グッズを紹介します。
机の上のゴチャゴチャの90%以上がプリント
机の上を見てみてください。
クリップ、のり、セロテープ台、ペン、プリント、プリント、プリント、プリントの山・・・プリント山脈が連なっていませんか?
机の上のゴチャゴチャの90%以上がプリントだと気付くはずです。
次から次へとくるプリント。教室から職員室に帰ってきたらプリントが5枚ほど。後で見ようと思い横によける。少しずつ高くなっていくプリントの山・・・分かります。Mr.チキンも気を抜けば今もそうなります。
これはプリントとの戦いです!
さる先生の「全部やろうはバカヤロウ」でおなじみの坂本良晶先生は
著書の中で
と書いています。紙々との戦い!!すごい表現です!学校を制する必要は今のところ無いのですが、
我々凡人はまず机の上くらいは制したいものです。
きれいな机がキープできない人は、机の中を整理すると良い
机の上をきれいにしても、それがなかなかキープできない人は、
引き出しを開けてみてください。ゴチャゴチャしていませんか?
プリントをとりあえず引き出しの中にためていく・・・
机の上がきれいになっても、引き出しの中に避難経路ができただけ・・・になっていることがあります。
整理整頓が元々好きな方は、机の上のプリントを、ぜひファイリングしてあげてください。
ズボラさんは頑張りすぎずに整理する。例えばこれを使って!
でも、プリントのファイリングって、ズボラさんにとってはとても難しいのです。私は自分のことをキング・オブ・ズボラだと思っているので、一つ一つをファイリングなんてできません。なぜできないのかを分析してみると、
プリントが来るごとに「いる・いらない」を判断するのが疲れる
机の上のプリントのジャンルがバラバラで、「学級経営ファイル」「校務分掌ファイル」「行事ファイル」・・・といちいちファイルを出し入れするのが面倒
毎日毎日プリント整理に時間をかけたくない。
などなど、やりたくない・できない理由が泉が湧き出るほど出てきます。そんな人におすすめの商品がこれ!
なげこみBOXというものです。机の上に置かれたプリントを、とりあえずこのBOXにポイポイと投げ入れていきます。ほとんど何も考える必要はありません。大まかなジャンルだけ意識して、あとは無の境地で投げ入れてください。
実際に使っている状態が上の写真になります。
なげこみBOXの中は6つの箱に分けられています。
私の場合は右から順に
「学校運営全般」「学級経営」「校務分掌1」「校務分掌2」「委員会・クラブ」「学校外組織」
という分類にしています。
先程も言いましたが、机上に乗せられたプリントを、機械的にポイポイ入れていきます。一日に配られるプリントは、多くても20枚程度なので、そんなに時間はかかりません。
今の状態は校務分掌2と学校外組織が溢れそうな状態になっています。
時間がある時に、この部分だけ整理するのです。
画像を見て、「机の中、そんなにきれいじゃないぞ?」って思ったでしょ?そうなんです。きっちりファイルに入れていくなんて最初から考えていません。大事なのは頑張りすぎずにプリントを整理していくことなんです。
まとめ
今まで、膨大な量のプリントを一月に一度・・・いや、半年に一度整理していた時は辛い、辛い気持ちでした。でも、このなげこみBOXを使うことで、
プリントは、もうすでにジャンル分けされているので、整理の際に使うファイルが限定される。
基本的に、「いる・いらない」の直感判断だけでプリントがみるみる減っていく快感
「毎日やる」とか「半年に一度」とか極端な状態でやらず、自分のペースでできるので、頑張り過ぎなくて良い。
という良さを感じました。
ズボラだけど、机の上をきれいにキープしたい!
という方はぜひやってみてください!
では、またね~
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?