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日本の若者

私も日本の若者のど真ん中に位置するが、敢えて客観的に若者が抱える問題についてみていきたい。

平成30年の内閣府による調査結果から若者の抱えている思いや姿勢が見えてくる。
アメリカや欧米国と著しく差が出ていたのは「国家・社会関係」である。

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「自国の政治に関心があるか」どうかの項に対しては「非常に関心がある」と「どちらかと言えば関心がある」を含めて50%に満たないのは日本だけである。
この結果は平成25年の調査よりも低下している。

また「ボランティアや社会貢献」に対しての興味も日本は低い。

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他の国は大体50%前後、2人に1人は興味があるのに対して
日本は33%、3人に1人である。
これも平成25年の調査よりも低下している。

日本人は他に対する興味が段々と無くなってきているようである。
自分を表に出すのがあまり得意ではない気質を持つ日本人は、
匿名で自分をオープンにできるインターネットの世界にのめり込み
実体での活動や関わりが無くなってきているのではないかと感じる。

社会に対して疑問を感じたり、不満を感じる人はいる。
しかしインターネット上で評論し、意見を述べ、文句を言っても
現実世界では何も変わらない。
インターネット社会に文句を言うわけでは無いが、
もっと日本の事を考えて現実で行動する若者が増えて欲しいと思う。

更に日本の若者が抱える大きな問題は、自殺者が非常に多い事だ。

日本の自殺者数は3万人と発表されているが
自殺と判断されるのは遺書などがあった時のみで、
それ以外は原因不明として不審死として処理される。
不審死の数も合わせると10万人を超えると言われている。


1904年の日露戦争における我が国日本の犠牲者は9万人前後と言われている。
なんと日露戦争よりも多くの日本人がが毎年
自殺しているのである。
とても信じられない。

こんなに自殺者を生み出す国家が良い国家だとは言えるはずがない。
もっと多くの人が希望を持てる日本に変えていかなければならない。

このような話をすると
「政治家に言え」
「投票をしない若者が多いからいけない」と
いわれることが多い。
政治家任せ、他人任せの人が多く、
民衆の意見や行動が大切であることを見失ってしまっている人が多いのではないかと感じる。

私は一人一人がもっと国家に責任を持って行動しても良いのではないかと思う。
逆に「今の社会のままではだめだ。」
と思いつつもどうしていいか分からないと感じている人が多いのかもしれないとも感じる。 

私はそんな方々に世の中の真実と解決策を提示しているところがあることをを伝えたい。
問題の本質を見抜いていて素晴らしいです。


モデル都市推進本部(https://tasuke-i.jp/)

玲太

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