【術式構造論基礎】第0回:ガイダンス
おはもにんぐん!
低音系猫又Vtuberの潮もずくです!
今回は次回から始めていこうと思っている【術式構造論基礎】の授業についてのガイダンス記事になります!
まずそもそもこの授業では何を取り扱うのか、結果としてどのような力が身についていくのかを、ここでさらっと紹介して、次回から始まる授業について理解を深めていきましょう。
【術式構造論基礎】ってどんな授業?
【術式構造論基礎】の授業では、魔法を使うために必要な最低限の基礎知識を身につけてもらうことを目的にしていく予定です。
そもそも魔法とは何か。
どういう仕組みで発動しているのか。
魔力ってよく聞くけどふわっとしたイメージしかない。
そういった問題について取り扱い、知識を深めていきます。
なので、「魔法や魔術に関して全く知識がないよ!」という方にとっても、とても分かりやすい内容になっているかと思います。
読んでみてもわからないという方は、ぜひ聞きに来てくれたら嬉しいです。
……え、なんだか難しそうで不安?
では、今回はそんなあなたのために、授業の一部を先行公開することにしましょう。
【術式構造論基礎】第1回:魔法とは何か(1部先行公開版)
魔法とは何かと聞かれて、あなたたちは何を想像するでしょうか。
某ポッターのような、杖を持って呪文を唱えるようなもの?
それとも、何か儀式をして悪魔を召喚したり?
あるいは大鍋をかき混ぜて不思議な薬品をつくったりとか?
それらはすべて、確かに魔法と呼んでいいものでしょう。
ではそもそも魔法とは何なのでしょうか?
似たような言葉に魔術だとか魔女術だとか、妖術だとか呪術だとかがあるけれど、それらはいったい何が違うのでしょうか?
答えは簡単です。
魔法を使う目的が違う、あるいは宗派や地域が違うために呼び方が異なるだけです。
本質はみんな同じ。
下駄も阿弥陀もなんとやら、ということわざがありますが、つまりそういうことです。
下駄も阿弥陀像も、同じ木でできた細工物、もっといえば木の塊であることは変わらないのと同じように、名前が違う、用途が違うだけで、みんな同じものというように、呼び方が違うだけで同じものなのです。
わかりにくいですか?
そうですね、いうなれば科学という大きなジャンルの中に物理学や地学、化学、社会学、心理学などが入っているようなイメージです。
魔法という大きな枠組みの中に、魔術や妖術や呪術があるのです。
ちなみにこれを仏教では色即是空空即是色と呼んだりします。
今回の授業では、その魔法について大雑把に理解できるよう、魔法の定義と仕組みについて、お話していきましょう。
(以下略)
最後に
いかがでしょうか?
ずいぶんと分かりやすく説明できていたかと思います。
これからの授業では、上記の先行公開した内容のように、出来る限り専門用語を使わずに、中学生、高校生くらいでもわかるレベルで解説していきたいな、と思っています。
※ただし前回までに出した用語は使うことがありますのでご了承ください。
もし次回以降の授業が面白そうだと感じた方は、ぜひ購読の検討をお願いします!
それから、もう少しこうした方がいいよ、ここ間違っているよ、などという指摘もあればぜひご連絡ください!
感想お待ちしております!
では!
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