【行きつけの店がある美学】最初の1歩を踏み出す勇気があれば暮らしが豊かになる話。
小さい頃から密かに憧れていたことがある。
それは、行きつけのお店がある大人になること。
ドラマとかで良くある行きつけの店で飲んだりするシーン。
仕事の悩みなどをマスターと話したり、常連同士で意気投合したり。
私の中では、行きつけの店がある大人=憧れ。である。
しかし、人見知りな私にとってはかなりハードルが高い。
昔から、好きなお店には何度も通うタイプで店員さんと話をしたりすることもあるが、ありきたりな会話止まりで終わってしまう。
(天気いいですねー、今日は何にしますか。、今日はお休みですかとか)
別に特別深い仲になりたい訳でもないが、気兼ねなく色んな会話ができるようになった方が知らない世界を知るきっかけになったり、仕事関係では出会えないような人と出会ったり人生が変わっていくような確信がある。
そこで、まず私は行きつけのお店と常連さんという関係性になるためには
どうしたら良いのかを考えた。
行ったお店の先々で、常連さんぽい人を観察するとある共通点があった。
それは、シンプルに店員さんと会話をすること。
最初はお店のことについて興味を持って聞いてみる。
例えばコーヒー屋であれば、コーヒーの事や淹れ方、器具について聞いてみたり
BARであれば、好みの味わいやお酒のことについて会話してみる。
それ以外でも、味の感想を言うとかでもOK。
今まで普通に注文して会計してご馳走さまでしたー。と言って帰るだけの
流れに+一言でもいいから美味しかったです。またきます!!と付け加えるだで
次行った時に、またきてくれたな!という印象にも残りやすい。私も店員であれば、きっとそう思う。
しかし、人見知りの私からしたらたくさんのお客さんがいる中で
美味しいです!!このお店はいつからあるんですか❓という一言を発するのさえ
街中で急にスキップをするくらい勇気がいる行動なのだ。
しかし、今日の私は違った。最近読んだ本に影響され、
行動しなければ何も現状を変えることができない。
未来を良くしたければ今を良くすることに全力を注げ。という言葉に感銘を受けていたので思い切って今日見つけた隠れ家喫茶店で実践してみた。
『このお店は夜も営業しているんですか❓』
事前に調べていたので帰ってくる答えはYESだとわかっていたが
とにかく店員さんに話しかけるというミッションを自分にかせていたので聞いてみた。
帰ってきた答えはもちろん『そうです。夜も営業しています。』
反応まで用意していなかったので『へーーー。そうなんですね』というとんでもない
コミュニケーション力が低い返答しかできなかったが、店員さんが追加で
『23時までやってます。定休日は月曜ですよ』と言ってお店のショップカードもくれた。
お店の雰囲気が良くドストライクだったので、またきます!
と言って大満足でお店を後にすることができた。
このお店には今週中にもう一度行ってみようとおもう。
そして、早くまたこのお店を訪れたいし、あの空間で広がるかもしれない世界があると思うとワクワクする。
そんな感じで憧れの行きつけのお店を作る。ということに一歩近づきました。
思っている一言を言葉にするかしないかで、大袈裟かもしれないが人生が変わるきっかけになるかもしれないと思うと勇気を持って発してみる。
恥ずかしい、変な事を聞いてらどうしようと思っているのは自分の思い込みでしかないので最初の1歩が肝心だなと実感しました。
お店を後にして気分よくお散歩していたら、次の行った先でも不思議な出合いがあったのでまた記事にしたいと思います。
最近は引き寄せの本をひたすら読んでいるのですが、
まさにそれが現れた日だなと感じる日でした。
それではまた!