〜強い男がそりゃモテる〜 2024/09/19
今日は朝8時からサッカーをした。なんという健康的な行動。暑すぎて30分くらいしかやらなかったけど、朝から汗をかいた。
ただ、良かったのは午前10時まで。そのあとは朝から運動した疲れや昨日までの疲れがドッと押し寄せてきてダラダラしたり昼寝をしたりしてしまった。
振り返れば、今日は何もしてない。もし神様が俺の毎日を評価しているのだとしたら、午前10時までの行動で評価してほしい。
朝運動すれば、目が覚めてなんとなくエネルギッシュになってその日1日は素晴らしいものになると思っていたけれど、実際はそんなことなかった。
早起きしても今の時期は暑いし、汗をかいて家に帰ると体力を使い切った感じがしてぐったりとしてしまう。「朝運動するも良い」みたいな話を聞いたことがあるけど、全然良くなかった。なんでだろう。
もしかしたら、元々体力がある人じゃないと朝の運動でポジティブな効果は得られないのかもしれない。体力が無い人が朝から運動をするとその運動に身体が耐えられず、その日一日を体力が無い状態で過ごさなければいけないのではないか。
そうだとしたら、朝の運動で気持ち良くなるには相当頑張らないといけないな。まずは軽い運動を夕方にやる。そして、少し体力がついてきたら段々と重い運動に切り替えていってしっかりと基礎体力をつける。その後にやっと朝の運動だ。運動をするための運動をして、それによって運動による気持ち良さを感じる。なんとも遠回りな感じがするな。
朝の運動に限らず、体力っていうのは生活をする上で結構大事だなと思う。
「運動なんてする予定ないから、不健康にならない最低限の体力さえあればいいでしょ」
とか思ってた時期もあるけど、実際その程度の体力しかないと結構困る。
具体的には『お出かけ』の時困る。旅行に行った時、旅行先で食べ歩きしたり観光地を巡るために電車に揺られたり長ーい道を歩いたりしなきゃならない。博物館や美術館に行った時、大量の展示物をゆっくり見るにはかなりの時間立ちっぱなしでいなければならない。こういう時に体力がないと大変だ。全ての行動に時間がかかって予定がギチギチになるかもしれないし、息が上がったり足が痛くなったりして全てのものが楽しめないかもしれない。そうなったら何のために出かけてるのか分からない。
体力をつけるためにも体力がいるし、運動をするためにも体力がいるし、非日常な体験をするためにも体力がいる。色んなものが便利になって身体を動かす必要性がどんどん失われていく現代でも結局体力がある方が得なのだ。結局人間も『個体としての強さ』という尺度から逃れられない一生物なんだと感じる。
体力がある人の方が偉いし凄い。最近は筋トレブームで、筋肉がある男=カッコよくて素敵という価値観が根付いている。
「けっ、筋肉があるのがそんなに偉ぇのかい。そんなもの、日常生活で使わないんだから鍛えるだけ無駄だってもんよ」
と思ってた時期もあるけど、筋肉がある=素晴らしいという価値観は普通に理にかなっているのかもしれない。
筋肉や体力があれば、旅行や博物館を100%楽しめるだけじゃなく重い物を持ったりもできる。旅行を楽しめる男と旅行を楽しめない男だったら、断然前者がモテる。そんなことは自明だ。
筋肉、体力、強さ。意外と重要なんだなぁと思う。
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