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【就活】内定後~卒業までに気を付けること【内定辞退】

大学4年生もしくは大学院生でこれから卒業・就職する人、そろそろ内定が出て就活を終える人もいる時期でしょうか。

内定が出た人はおめでとうございます。まだ就活継続中の人はそのままの勢いで頑張ってください。応援しています。

さて、就活して、内定が決まって、これで一安心。

残りの大学生活、卒業研究をしながら人生の夏休みを謳歌するぞ! 予約していた説明会やら面接やらは全部キャンセルだ! さらば就活!! さらば面接!!

そう思ってはいないだろうか?
内定を貰ったことは確かに喜ばしいことだけれど、内定を貰ったからといってそこの会社に就職するというのは、博打のようなもの。とても危険であるということをお教えしたい。

そして、苦労して得た内定を蹴ってでも就活を続けた方が良い場合もあるということをお教えしたい。

実際、これを書いている私も「内定貰った! 就活終わりだぜ!」と思って入った会社が『ガチで最悪』でした。今は就活もっと続けるべきだったと思ってる。

そんな私が『内定後~大学卒業までに気を付けておくこと、やった方がいいこと』というのを紹介していこうと思う。みんな、私を反面教師にして豊かな人生を送ってくれ。


既に内定を貰った君も、まだまだの君も、充実した人生に挑戦だ!!



内定者面談編

企業に応募して、面接して、内定の連絡がくる。
その後、『内定者面談』というものを実施している企業も多いのではないでしょうか。

まずはこの内定者面談でやっておくべきこと。

1.就活サイト等の情報との相違点はないか

まずこれを確認しましょう。

「内定者面談とはいっても相手は企業の人事の人だし、色々とガツガツは聞きにくい……」

と思うかもしれませんが、こちらは既に内定を貰っている身です。既に”勝っている”のです。

内定者面談での質問によって内定が取り消される or 入社後の待遇が変わるなんてこと無いので安心しましょう。
それにもしそんなことをする企業があったとしたら確実にブラックでしょう。

就活では『マイナビ』だったり『リクナビ』といった就活サイトを使う人が多いと思います。色んな企業を見れたり条件を絞って検索できたりして便利だよね。

内定者面談ではここに書いてある情報が間違いないのかを確認しましょう。

就活サイトに募集情報を載せる時の決まりがどうなっているのか、厳密なことは私には分かりません。

しかし、どうやらああいうサイトには100%正しい情報を余すことなく書く必要は無いみたいです。私はそれで騙されました。

なので、募集情報と実際の待遇に相違がないのかというのを人事の人に確認しましょう。面接ではそういうこと聞きにくいと思うし、入社前に直接聞ける場なんてここしかありません。


・就活サイトに載っている勤務地は正しいのか、もし転勤があるとしたら記載されているエリア以外にもあり得るのか。
・勤務時間は記載されている通りなのか、「勤務施設によって違う」のような曖昧な表現はないか。
・配属地が複数ある場合は自分の希望は通るのか、もし、通るとしたら何%くらいの確率で通るのか。
・直近の離職率は何%か、企業はそれを把握しているのか。
・記載されている賃金は本当か、「各種手当が含まれます」みたいな表現は無いか、各種手当って具体的にどういうもので、その手当が含まれない場合の賃金はいくらか。


などなど……こういった自分が気になるものを余すところなく確認するのです。もし、この質問をした時に「場合によりますけど~」とか「私の体感ですと~」とかそういった曖昧な表現を使った場合は疑った方がいいです。

「私の体感ですと、勤務地の希望は70%くらいは通ってますよ」

なんていう言葉には信憑性が何もありません。入社してからその発言への責任を追及することはできません。

『内定後入社前』という人事の人と対等に話せる唯一にして最後のチャンスを最大限に活用するのです。

そして、自分の質問に対して曖昧に返されたり、言っていることと記載されていることが明らかに違った場合は、就活の継続を検討すべきです。

「東京で働きたくて、勤務地だけはこだわって就活したのに、配属された場所は千葉でした」

なんていうことになりかねません。そんなことになるぐらいなら大学生の間にもう少しだけ頑張った方が良い。

2.自分が入手した情報は本当か

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