
先生、すみませんでした!
深夜にこんばんは。
moyamoyaです。
昨日は残っている有休の消化のために休みを取得。
昼寝してしまったので、まだ起きています。
夜中の思考って、昼間とは少し違いますよね。
夜中に書いた文章は、感情が昂っていたりするので、
日中見直したほうが失敗が少ないと聞きます。
そんなリスキーな時間帯。
失敗してもダメージが少なそうな、短い思い出話を1つ。
私が高校生のときのこと。
家の電話が鳴って、
母親から「出て」と言われた。
面倒くさいなぁと思いながら渋々受話器を取り、
面倒くさい気持ちそのまま、つっけんどんに
「もしもし」と言ってしまった。
「私、◯◯高校の3年1組担任をしております竹山(仮名)と申します」
偶然にも、私の担任の先生からの電話だった。
あまりに学校での真面目な自分とかけ離れた
つっけんどんな様子で電話に出てしまったため、
「まずい、どうしよう」と思い、瞬時に思考を巡らす。
結局私はそのままシラを切り、
私「お世話になっております」
と、最初のつっけんどん気味を残しながら言った。
私は、私本人以外の家族になりきる作戦に出たのだ。
きょうだいとか、声が似ていることはあり得るし。
担任「お世話になっております。□□(私の名前)さんはいらっしゃいますか」
私「あ、はい。少々お待ちください」
とまたまたつっけんどん気味に言って、
電話の保留ボタンを押下。
……
………
少し間を置いてから、保留ボタンを解除し
私「お電話替わりました。竹山先生、こんにちは。」
担任「あぁ、こんにちは。あのー…」
…バレなかった。
電話を切ったあと、
私が二役演じきったことを母に報告したら、
「あら!何やってんの!」と言われたが、
二人で大笑い。
電話の用件が何だったのかは忘れてしまったが、
先生に嘘をついたことは、少々後ろめたかったので忘れなかったのだと思う。
たぶん覚えていないと思うけれど
先生、あの時はすみませんでした!
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