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母さんの笑いのツボが分からない
息子達によく言われる言葉です。
プロフィールにもありますが、我が家の子育ては、
挨拶と、ユーモアを主に大事にしてきました。
私自身は姉妹育ち(中間子です)で、家族に男の子がいなかったのもあり、息子達の幼少期から懸念していたのが、思春期の息子と母親の関係です(笑)
鬱陶しがられるくらいならまだいいですが、口も聞いてくれなくなったり、反抗期には「ク◯ババァ」など言われるようになるのかなと…。
何か悩みごとや、せめていじめにあうなどのSOSぐらいは話してくれるように、親子間の会話が無くなることだけは避けられたらと、小さい頃から笑えるやり取りを心がけました。
他には、息子達の絵本から児童書への移行のきっかけにもなった、だじゃれが満載の「かいけつゾロリ」シリーズを長男に勧めたことで、長男のだじゃれ好きが加速したのも一因でしょうか。
次男は長男の影響で一緒に読み始め、親子で内容をよく共有しました。
そのような親子間のやり取りの積み重ねのお陰か(と思いたい)、10代後半になった二人とも、ずっと話をしてくれます。
最近は、夕飯時が主に親子の会話の時間です。
友達や部活の話から見かけたニュース、
好きなお笑い芸人やアーティストにゲームの話。
次男が兄を弄ったり、その逆もしかり。
兄弟の掛け合いのテンポがよく、
笑わせてもらうことも少なくありません。
字面にすると面白さは伝わらないので書きませんが、
息子達の会話の間(ま)だったり、言い方だったりで
私一人ツボにハマって涙を流しながら笑うこともあります。
だいぶ前置きが長くなりましたが、そんな時に息子らから決まって「母さんの笑いのツボが分からない」と言われるのです。
そんな何気ない時間に癒されます。
………
……と上手くまとめたつもりでしたが、
親子の仲の良さを伝えたかっただけの
ただただ親馬鹿な話でした。
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