休めることが貴重すぎる
仕事や家事、育児をしていると休むことが難しい。
やらなければいけないことはサボっても誰かが変わってくれるわけではなく負担が増えるだけ。
最近パートに行くようになって、休めることがどれほどありがたいかを痛感している。
日本にいると休むこと、くつろぐこと、助けを求めることを甘えと捉える人も少なくない。
どうも日本人の8割はアダルトチルドレンという説もあるくらいだから、この国は休むことにネガティブなイメージを持っている(そうと信じている)人の方が多数派ということになる。
子どもの風邪がうつり、もう2週間経つのに咳が収まらない。
ヘルニアも悪化しそうだしヒヤヒヤする。
それでも仕事に穴を開ける理由にはいかないと思って出ていくとやはり病気では体力的に辛かった。
パートがなく、子どもの習い事も遅い今日、やっとほぼ丸一日横になることができた。
ずっと重かった体と頭と心がスーーーッと軽くなったような気がした。
もっと当たり前に自分の体や心を大事にしたい。
世の中がもっとそうすることが当たり前で、「人から悪く言われるかもしれない」なんて恐れて本当は辛いのに無理をして働く必要のない、優しさと心のゆとりがあればいいのにな。