通いたい事業所より通える事業所になってしまう現実
迷いに迷って先日見学に行ったA型事業所の面接を受けることにした。
それで今日は役所と職安をはしご。
障害者自立支援サービス受給者証を発行してもらうために必要な面談は先週終えたため、計画書を役所に届けに行ったところ、そこの事業所は2カ月働いてみて適性を見るらしく、役所から「もし合わなかったときに受給者証の区分を変えなければ行けなくなることもあるから、面談日か始業日までに発行するので、一旦計画書だけ預かって、必要になる数日前に連絡してもらったらそれまでに発行します」と言われた。
それで一旦職安に向かい、紹介状を出してもらおうとしたら今度は「A型就労は障害が何であるかを証明できるものがいるため、障害者手帳か自立支援医療受給者を発行するときに出した診断書が必要になると言われてしまい、まさかのまた役所に戻ってさらに職安に戻るという手間が発生。
そして職安の方がいろいろと手続きをしてくださって面接日が決まったのだが、事前に確認していた『一般就労にむけて具体的にどんな支援をしているのか』に対する回答がいまいちよくわからなかったのと、今日の面接日の指定が「今日でもいいし明日でもいい」と言われ、なんだか支援より給付金目当てなんだろうか?とせっかくの第一印象が悪くなってしまいそうになっている。
どこに見学した時もモヤッとする点はあった。
大切なのは『自分はなぜ何のためにいつまでA型で働くのか』が定まっていること。
いろんな移行支援や継続支援の事業所があることはわかったが、障害がわかる前から仕事探しで一番躓いてきたのは時間と場所だった。
結局、支援を受けようとしたとしても時間帯が大抵10時〜15時、または9時〜16時。
10時〜14時までのところもあったが、もともと仕事を辞めてまで受けたかった支援(SSTとカウンセリング)が受けられるところは遠くて時間も交通費もかかる。
さらにA型も移行支援も基本的には週5。
さらにお昼も出ないとなると利用料と交通費、お昼代と早く働きたくなる。
焦って働くよりまずは心を治すべきなのかもしれないが、人と関わることがなければ悩むことはほとんどない。
いじめがなく困った時に相談できる環境で働くことができたとしてもネガティブにものごとを受け止めてしまう癖が治らない限り、また同じことを繰り返してしまうんだろうか?
面接が無事通ったら、まずは週5通うことに慣れること、あとはお弁当作りにも慣れること。
子供も学校に預けられることが普通になること。
もしそれができるようになったらもっと長く働けるようになるんだけどな。
でも本当は子供が帰ってくる時間に家で「おかえり」を言いたい。
成長とともに嫌でも子供の帰り時間が遅くなったらそれに合わせて働く時間も伸ばしていきたい。
週5じゃなくて週4だったらまだ毎日人と顔を合わす疲れを癒しやすくなるんだけどな。
子育てしながら仕事だったり学校に通うってみんなが何かしら頑張ったり合わせたりしなきゃなりたたないんだなあ。
子育て中でも通いやすい時間帯の事業所がもっとあればいいのに。