せかせかした世の中ですよね
おはようございます。
世の中、情報に溢れ、時間が惜しまれ、お金に追われ、皆んなせかせかしていますよね。
運転中、割り込まれた、クラクション鳴らされた、煽られた、なんてことも結構ありますよね。
朝は会社へ行くため、早く起き、子供の支度の手伝い。「早く早く」と子を急かす親。
ゴミ出しも時間が決まっているため、仕事へ向かうついでにゴミ出し。
電車もバスも時間通りに動く日本では、一分一秒、無駄にできない感じに思える。
コンビニのレジ待ち。現金で払うお年寄り。たかだか数分、数秒にイライラする人も多いと思う。
パソコンの省エネモードだと、スクリーンはすぐに暗くなってしまうし。(これは設定次第だけど)
人気ラーメン店の行列、人気ケーキ店、パン屋さん、どこも行列ができ、ワクワクして待っている人はいいけど、イライラして待っている人も当然いる。
振り返ってみると、本当、皆んなせかせかした生活を、時間に追われながら生きているように思える。
そんな自分もサラリーマンであるため、せかせかした毎日を送っているが、今日は土曜日で休日のため、のんびりとこんな記事を書いているのである。
いつからこんなせかせかしだしたのかなぁ。保育園の頃、せかせかした記憶なんてないのになぁ。
今思えば、小学校から、「せかせか人生」が組み込まれていたかもしれない。時間割、10分の休憩時間、1時間の昼休み。。。
社会に出てからは、一層「せかせか人生」になってしまった。
「生産性向上」「効率化」日々、そんなことばっかり言われている。。。
こんなせかせかした人生、世の中だからこそ、サーフィンを勧めたい。
海までの道のり、海ついた時のワクワク、波のチェック。
波の音。
潮の香り。
早朝の空気。
太陽が昇ってくる温かさ。
着替え、準備。パドルアウトの瞬間から、普段のせかせかした時間は消えるように感じる。
なぜなら?パドルアウトしなければ、波待ちできないから。波待ちできないと、波に乗れない。波に乗れなければ、楽しい瞬間が手に入らない。
自然と、自分との戦い(少しオーバーな表現だけど)
波待ちの間、ジーーーっと沖を眺めている。プカプカと浮きながら。
たまに、渡り鳥が頭上を通過する。
たまに、目の前を魚がジャンプする。
気の合う友人と、お喋りをする。「さっきのいい波だったねぇ」「今のはいけたでしょ?」「あ、セット入ったよ、裏裏!」
波待ちの時は、実にゆっくりとした時間が流れる。あれもこれも気にすることがない。気にするのは、目の前の波に乗ることだけ。ただ、それだけに集中する。そうでもしないと、波に乗れない。(これ本当)
子供の頃に、夢中で遊んでいた頃のような時間の進み方。気がつくと夕方になっている、みたいな。
ラスト1本!といってから、30分入っていることは珍しくない(~_~;)下手したら1時間入っていることもある。それくらい、時間のことを忘れられる。
流石に、仕事前の波乗りは時計を持って行くため、あまりゆっくりした時間ではない。。。本当は時計したくないんだけど。。
1時間でも2時間でも30分でも、サーフィンはとっても素敵な時間の使い方だと思う。特に自分自身にとってね。自然からパワーもらえるし、五感を刺激する。本当にお勧めです。(家族がいる方は時間の使い方に気をつけましょう。せかせか動かないと家族に怒られます。。。)
たまにはせかせかした時間から解放されてはどうでしょうか。