Yes, Summerdays
8/9(金)
他人の日記帳を読んで思ったことを間接的に伝える日記を書いてみる。
学生の頃、委員でも何でもないんだけど学生会に出入りしてて(単に友達が会長だったから遊びに行ってた)、その流れで細々と手伝いやってた。
今思い返してみると、学生会のメンツって何考えて学生会やってたんだろう。ぼくは(今でもそうだが)興味があるかどうかだけで動く人間だったので考えもしなかった。
相談されて、面白そうだったから文化祭では実行委員に入っちゃってペンキ塗れになりながら出展物の制作やったりしていた。
イベントの時って、その年のテーマというかスローガンみたいなのがあったりするもんだけど、だいたいそういうのって「は?」って感じだったり揶揄されたりしてた。じゃあ他にあるのか、無くてもいいのかというとそうでもなくて。みんな「斜に構えたいお年頃」だからそう言ってただけなんじゃないかなという気もする。
当時自分はどう思ってたかというと、あまり記憶がない。興味なかったのかもしれない。
学生会、生徒会のメンバーがみんな希望に溢れて前向きに活動してるかというとそうでもなくて、単にルーチンをこなすだけみたいな人もいた気がするし、名前だけで本当に何もしていない人もいた気がする。部活動なんかやってると難しいし、まぁしょうがないとこはあるよね。
会長だとか委員長っていう肩書きがその後の役に立つのかは自分がそうなってないからわからないんだけど、そこでの経験だけは多少なりとも経験値として残ってる気はする。ただの文化祭の一実行委員でも。
全く接点のない1、2学年下の子達と作業するのってなかなか難しくて、感覚や取り組む姿勢の違いにもどかしい思いをした。目標を共有するとか、どう作業を振り分けるかとか、試行錯誤の連続。
社会に出るとその時とは逆の立場になるんだけど、そのうちまた年下の子らと仕事するようになって学生の頃のことがふと思い出される。「無作為抽出に近い人たちと何かやる」っていう経験は即効性はないけどちょっとない経験かもしれない。
「若いうちの苦労は買ってでもしろ」と聞いたことがある。まぁそうかなと思う面もあるけど、中には買ってまでした苦労が「ジャンク品」の時もある。
でも、ジャンク品も修理したりニコイチできれば中古品として復活できたりするんだよな。ゴミと思えばそれまでだけど、どう生かすかはアイディア次第。
いい活用法が見つかりますように。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?