『バムとケロのさむいあさ』
さむい日の朝、スケートをしようと凍った池へ行くと、
なんと池と一緒にあひるが凍っていた。
あひるの名前はかいちゃん。
お家に連れて帰り、洗ってあげて、かいちゃんはすっかり元気に。
ケロはかいちゃんが大のお気に入り。ずっとどこでもついて行く。
一緒に遊んでいるうちに夜になり、眠ってしまったバムとケロ。
朝になったらかいちゃんは帰ってしまって…。
我が子の超お気に入り絵本。
家中ミイラになるシーンでずっと大笑いしています。かいがいしいバムも、一生懸命なケロも、すべてを無の顔で受け入れるかいちゃんも、最高。
バムケロシリーズは前作に登場した小物が次のお話でも出てきたりと、描き込みが細かくて何度でも楽しめるのも良いですよね。
この『さむいあさ』が我が家に来たバムケロ1冊目なので、これから少しずつ集めていく予定です。
図書館で読んで、Amazonで注文したら思っていたよりも小さいサイズの絵本が届いてちょっとびっくりしました。
「大型本」がいわゆる普通の絵本サイズのようです。
我が子は、本のサイズが小さくても気にせず読んでいます。
全国学校図書館協議会選定図書
日本子どもの本研究会選定図書
日本図書館協会選定図書
島田ゆか・作/絵
ページ数:32ページ
対象年齢:3歳から
1996年12月