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『うそみーるめがね』
さとちゃんは空き地でねこのごーぐると出逢います。
地下の町でめがね屋さんをしているごーぐる。
お店のめがねはかけると不思議な景色が見えるものばかり。
さとちゃんが作っためがねも同時にかけると、
なんと嘘が見えるようになります。
悪いきつねの詐欺商売を見破ってしまい
追われるさとちゃんの目の前は真っ暗になりますが…
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1972年に刊行されたいわむらかずおさんの初期作品。
当時は装丁もご自身が担当されたそうです。
いわむらかずおさんと言えば『14ひきシリーズ』や『かんがえるかえるくん』でおなじみですね。
本作は、鉛筆画のモノクロ+場面毎のカラーという構成で世界観が表現されており、想像力が掻き立てられます。
たくさんの動物たちや、魅力的なめがねに、別世界の魅力たっぷり。
復刊したものもさらに絶版のようですね。図書館でぜひ!
いわむらかずお・文/絵
ページ数:32ページ
対象年齢:小学2年生から
2017年5月