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小さなマチアスくんは、自分サイズの真っ白い機関車を造り上げます。 しかし、意地悪な工場長に取り上げられてしまい、町を出ていくことに。 残された小さな機関車はマチアスを追って旅に出ます。 とにかく美しい!絵が素晴らしい! 絵画のような見開きの場面がたくさん差し込まれています。 物語をすべて絵が語っているような印象です。 ページをめくるのがもったいないくらい。見とれてしまいます。 原画が見たいなあ…。 森見登美彦の『夜は短し歩けよ乙女』にも登場する絵本です。 ペーター・ニクル