精油のおはなし ゼラニウム
日々の暮らしにちょこっと役立つ精油のご紹介ということで今日はゼラニウムについて。
geranium
とっても華やかで明るい香りのゼラニウム。
“貧乏人のバラ”なんて呼ばれ方をすることもありますが、お手頃価格で幅広く使えるおすすめ精油です。
主成分は
シトロネロール:昆虫忌避作用(蚊)、鎮静作用、筋肉弛緩作用、血圧降下作用
ゲラニオール:鎮痛作用、興奮作用、収斂作用、抗不安作用、皮膚弾力回復作用
で作用が多岐に渡ります。
how to
ゼラニウムのキーワードは「バランス」
心も身体もお肌も整えてくれる上に香りもいい。
スキンケア用品に使うととても使い勝手がいいなと実感しています。
ただし!体調によってなのか、私は妊娠中でコロナ後という時にゼラニウムがすごく生臭いと感じる時期がありました。
どんなに好きな精油でもその時不快に感じるなら無理に使わないことが大事だなと思います。
精油が自分の状態と向き合うきっかけをくれていると思うので、そんな時は自分の心と身体の声に耳を傾けてみてくださいね。
knowledge
ゼラニウムの香りってどこからするか知っていますか?
ピンクの可愛いお花から香りそうですよね。
でも実は葉っぱがいい香りなんです♡
機会があればぜひ触ってみてくださいね。
アロマテラピーを通じていろいろな植物の香りと出会いますが、植物自体のことはまだまだ知らないことがたくさんあります。
ゼラニウムもその植物のひとつ。
園芸用のゼラニウムはペラルゴニウム属のもので、別の植物なんですね。
お花屋さんで働き始めたことでたくさんの植物に触れる環境があることに感謝です!
ゼラニウムについて、おしまい。
どなたかの生活がちょっと豊かになるといいなあと思いながら、香りのおはなしをお届けしています。