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(11/28)W杯が盛り上がっていても皆勤賞!「鎌倉殿の13人」
昨日はサッカーW杯日本代表戦と大河ドラマが時間的にかぶっていて焦りました。。。
では、どうしたかというと、
18時からBS3で放送されている大河ドラマを録画。その間に夕飯。
19時からサッカーを見る。
試合終了後、録画していた「鎌倉殿の13人」・第45回を観ました。
ふうー、なんとか両方観たぜ!
では、感想を書いてみようと思います。
実朝殺害の背景は?
つ、ついに実朝が公暁に殺されました。
鎌倉最大のミステリーとか言われてるけど、このドラマでは「折衷説」とでも呼ぶべき形でしたね。
三浦義村は最初公暁を焚き付けたけど、途中でバレてるとみるや手を引いた。
義時は義時で、公暁が実朝を襲うと分かっていても対策を打たなかった。
で、公暁は実朝の渾身の説得にも関わらず、欺かれていると思い、実朝を襲った。
実朝殺害には「義村黒幕説」「義時黒幕説」「公暁単独犯説」とかもろもろ説があるのだけど、1つの説というのではなく、いろんな思惑を組み合わせた形でした。
ジェットコースターみたいなうねりのある展開で、見応えありましたよね。
三谷氏が力を入れて書いてるのが伝わってきました。
特に実朝と公暁への愛を感じたなあ。
鎌倉史では埋もれがちな2人の気持ちをちゃんと描いていて、グッときました。
これで実朝ともサヨナラかあ。
うう、ツラい。。。
ほんとに最後まで立派でございました。
残り3回&政子
気持ちをなんとか切り替えて、最終回を含めて残り3話。
カウントダウンに入りましたね。
昨日みたいなタイムテーブルだと大変だけど、しかと見届けなければ。
最後に、これだけは書かせてください。
政子の泣きの演技がよかった。
ひとりで泣くシーンだから、抑えすぎてもいけないし、かといって感情を発散させて外に向かって泣くところでもない。
自死を止められた後だから、痛みを含んだ泣きというか。
そういうトーンってものすごく難しいよなあ。
政子の震える背中にジーンとしました。
後半戦の政子って受けの演技が多くて、大変。
でも実は、受けの演技の方が俳優の本質が出る。
受ける方が相手をよく見るんですよね。
最近の政子は、義時とは違う意味で、研ぎ澄まされてるんじゃないかなあ。
政子の振る舞いから目が離せませんね。
日本代表もがんばれ〜。