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マスターベーションはデジタルドラッグなので、コーピングリストで乗り切る

インターネットポルノ中毒という本がある。ドーパミン中毒とかそういう本も確かある。私のKindleの中にそういう類にものが入っている。メンズコーチジョージも「3ヶ月のオナ禁で人生が変わった」と言っていた。私もマスターベーションの禁止をしたいのだが、なかなかというか、かなり辛い。

別に異常なほどしごいているわけでは、そもそもない。別に普通にペースなので、「なんでやめるの?」と言われたら、別に明確な理由はありません。ない。ないのだが、やめたい。

インターネットポルノ中毒という本の中ではこんなことが書かれていた気がする。「人のセックスを見て、夢中になってしごいてるって、普通に考えてヤバい状況じゃないか?」確かにそうなのだ。自分がセックスしているならまだしも、他人のセックスでそれをやるってのが、なんなんだそれはって感じである。

どんな時にオナニーしたくなるのかということを自分的に分析すると、ムラムラした時、とは限らないことがわかった。明らかにトリガーになっていたのは、ストレスだ。ストレスの対処方法として、安価なドーパミンを取得しようと脳が、ブラウザで簡単に見れるポルノを求めているのだ。オナニーすれば一時的に安価なドーパミンが出るので、それで対処しているのである。

それを、良質なドーパミンに切り替えないといけない。例えば筋トレをしたり、原稿を書いたり、ビジネスのことを検討し、少しでも前に進めたり。それができないのであれば、紅茶やコーヒーを飲んで気持ちを落ち着かせたり、少し散歩したりするだけでもいい。

ようは、マスターベーションに変わる代替案を自分のなかでいくつも作っていくことが大切なのだと思う。以前、認知行動療法をやってみた時に、「コーピング」という技術を知った。自分がストレスに感じた時の対処法を、それこそ何百と持っておくのだ。もちろんマスターベーションもその一つであって問題ないのだが、やりすぎると脳に悪影響を及ぼす。

コーピングリストを改めて作ろうと思う。

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