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仕事は続くものをやるのがいい

人生後半にもなると、嫌な仕事は続かない。これは資産状況にもよる。資産がない状態であれば、嫌な仕事は仕方なく続けることができるのだが、資産が積み上がってくると、いやな仕事に対するストレス耐性が比例してなくなってくる。

人間関係も同様だ。家族ができ、人とのつながりを拡張するフェーズにないことに自覚的になると、人との軋轢を除外しようというフェーズに入ってきてしまう。

これは、悲しいことのような気もするが、誰もが羨む状況でもある。そして人は「持ってるカードや環境で勝負するしかない」ので、いまの状況を鑑みると、次の仕事が本来的な仕事になるのだと思う。

私は「書く」ことが得意だ。
書いている時、気持ちいい。ゾーンというか、フロー状態に入ることも多々ある。これなら老後までずっと続けられる。これまでは、出版に強い意志を持っていた。実際5冊ほど出版した。が、これからは、この「書く」という行為をどのようにビジネスにしていったらいいのだろうか、と少し思案してみようと思う。

▪️基本的な条件
 ・自分には、作家として一生追いかけるテーマなどは存在しない
 ・取材は苦手。そもそも他人に興味ないし。自分の作品の要素としての取材だったら興味と労力をかけられるが、基本人には興味がない。
 ・対象に対して、自分がどう思うかに興味があるタイプ。
 ・一人でやる(個人事業主型)が最もフィットしている。

▪️可能性のあるビジネス
 ・旧型の作家業(本の出版や講演などでビジネスにする)
 ・新型の作家業(SNSを運用しながらコンテンツでビジネスにする)
 ・メディア運営(収益化まで時間がかかるし、人を束ねたり編集したりしないといけないめんどくささがある。誰かやってくれればいいが、どこまで資本投下すべきなのかなど、判断が大変である)
 ・記事コンテンツ制作業(これはすでにやっていて、人に任せている。AIの時流からしてもう拡大傾向はないと思っている)
 ・SEO・SNS運用(そもそも素地がないし、ダサいからやりたくない)
 

ということは、結局は、書くことを基調にして新旧織り交ぜた作家業をライフワークにしながら、コンテンツ制作業とメディア運営業をライスワークにする、って感じなのかな。あとは別にどうでもいいかもしれない。

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