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パリ映画紀行/『あんのこと』KINOTAYO映画祭へ

こんにちは、入江悠です。
今週、パリに行ってきました。
『あんのこと』がKINOTAYO映画祭で上映だったのです。

これまでヨーロッパは各地に行きましたが、パリは初めてです。
だってなんだか緊張するじゃないですが、フランス。

大学入学時、勢いいさんで第二外国語でフランス語を履修しましたが、2日目で挫折。
<je suis>しか覚えていません、
それすらも意味があやふや。

昔は「フランスでは英語で喋っても返答してくれない」なんてよく言われましたが、いまはどうなんでしょう。
ドキドキしながら飛行機に乗ってパリへ。

ということで、熱々の「パリ映画紀行」をお届けします。

【パリ1日目ー『あんのこと』上映】

14時間かけてシャルル・ド・ゴール空港に到着。
これまでより長時間のフライトなのは、ウクライナ情勢の影響でしょう。

空港に着くと、同じく今回のKINOTAYO映画祭に招待されている森達也さんと合流。
森監督は『福田村事件』で招待されて来ていました。
20代の頃からずっと背中を見つづけた監督ですが、お会いするのは初めて。
空港からパリ市内へいく道中、いろいろなことをお話しさせていただきました。
普段、日本にいると会わない映画監督と会えるのが外国の映画祭の楽しさです。

ホテルに着いてちょっとだけ休んで、すぐに『あんのこと』上映のため会場へ移動。

「僕は『あんのこと』観てるけど、やることないから一緒に行こうかな」と森監督。マジっすか、緊張する。

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