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今までに見た【ホラー映画】300本の中からゾッとしたもの3選!
夏といえばホラー映画!
ってことで書こうと思いましたが数えてみたらホラー映画だけで今までに300本は見ていて1つに絞れなかったので今回は涼しくなる?かもしれない心霊系を3本。ホラーは全体の雰囲気も楽しむものだと思うので感想はいつもより短めに。サクッと見られるようシリーズ物は除外、幽霊系縛りで選びました!有名な作品もありますがまだ見てないものがあればこの暑い時期にぜひ。
ネタバレなし紹介
・コンジアム
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【それは"演出"のはずだった...。】
世界7大心霊スポットのひとつに選出されたコンジアム精神病院へ潜入し、ライブ配信する7人の男女。恐る恐る院内に足を踏み入れた一行は、次々と不気味な現象をカメラに収める。やがてアクセス数を順調に伸ばしていったが、想定していた以上の怪奇事件が続発する。
2018年 / 韓国
監督:チョン・ボムシク
ウィ・ハジュン
夜中に1人でもホラー映画見れちゃう派だけど
これは後悔した。
・仄暗い水の底から
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【ずっとずっと いっしょだよね、ママ。】
5歳の娘・郁子の親権をめぐって別れた夫と争っている松原淑美は、新しい就職先である出版社の近くにあるマンションへ引っ越す。はじめは快適そうに見えたマンション暮らしだが、大きくなる天井のシミや、上階の子どもの足音など、淑美の気にさわることが次第に増えていく。そんな中、淑美は真夜中にマンションの屋上にあがる郁子を目撃する。
2002年 / 日本
監督:中田秀夫
黒木瞳
ジャパニーズホラーらしいジメジメとした雰囲気
が恐怖を掻き立てる。ぜひ雨の日に。
・残穢 住んではいけない部屋
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【その奇妙な"音"は、ただの始まりでした。】
とある小説家の女は、女子大学生からの手紙を受け取る。そこには、住んでいるマンションの部屋で奇妙な音がすると書かれていた。女はその学生と連絡を取り、調査を始める。そのマンションには、他にも住人がすぐに転居してしまう部屋があった。そして、転居した住人たちがその後、不可解な死に遭遇していることが判明する。
2015年 / 日本
監督:中村義洋
竹内結子
怪談話を聞いているようなゾッとする怖さと、
怪奇現象の元を辿るミステリーを楽しめる。
⚠️以下、ネタバレ⚠️ 閲覧注意!
↓ 怖かったシーンの写真もあるので閲覧注意 ↓
ネタバレあり感想
・コンジアム
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やっぱりこのシーン!初めて見た時、いきなり出てきたこの顔がすごく怖かった。こういう人の姿をしているのにどこかおかしいのが個人的には一番怖い。POVだから一緒に心霊スポットに行っている感覚になれるのも良いし、やらせをしてた男性陣がだんだん恐怖を感じていく様子が良い。何もしてない人が痛い目に合うより馬鹿なことして痛い目見る話の方が見たあとスッキリする笑。韓国の三大心霊スポットとして実在している場所(元々の名前はナミャン神経精神病院)が舞台なのも余計に怖さが増した。
※POV...Point of viewの略語。主観的な視点だけで全編を描く撮影技法や、それを用いた映像作品のこと。撮影者が登場人物のひとりとして登場していたり、カメラが映画内で使われている。例「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」「パラノーマル・アクティビティ」
・仄暗い水の底から
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雨漏りが侵食していくように周りに信じて貰えずだんだん追い詰められていく母娘の様子と、映画の暗く重たい雰囲気が重なって良い。溺れかけた娘を抱いてエレベーターで逃げようとしていた母親がドアを開けた娘の姿を見て自分が抱えていたのは娘じゃないと気づく瞬間がぞっとする。不気味なだけじゃなく切なく悲しい母親の選択が良かった。
・残穢 住んではいけない部屋
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見終わった直後はそんなに怖く感じなかったけど、だんだん自分の住んでいる部屋の過去が気になったり、1人で部屋にいる時のちょっとした物音が怖く感じたりする。「このシーンが怖い!」っていうより全体の雰囲気が怖くて怪談話の後のお風呂や鏡が怖くなる感覚。竹内結子さんが好きだから見ようと思ったけど、この映画では特に声がめちゃくちゃ良い!心地良い素敵な声と落ち着いた語り方が怪談話と合っていて怖いのについ聞き入ってしまう。