安倍晋三公園が爆誕⁈コソボについて。
みなさん、コソボという場所を知っていますか??
ヨーロッパのバルカン半島にあるのですが、なぜ回りくどい説明かと言いますと、国かどうかも非常にセンシティブなのです。🥺
この赤い場所がコソボです。
そんなコソボの首都プリシュティナに、昨年10月、「安倍晋三公園」が開園されました。
安倍晋三公園??
安倍元首相がコソボに対して経済社会改革の支援を行ったことが理由のようです。
そんな公園日本にもないのに😭
承認式には昭恵夫人も参加されたようです。
公園に安倍元首相の名前をつける「コソボ」という国はどのような国なのでしょうか?
この場所がウクライナで起こっている戦争にも関係しているようです!
コソボとは何ぞや?
旧ユーゴスラビア諸国のサッカーとからめて明らかにした異色の本を紹介したいです!
上記の記事で解説をなされた方、木村元彦氏の著作です!
「コソボー苦闘する親米国家―
ユーゴサッカー最後の代表チームと臓器密売の現場を追う」
木村元彦著
1990年代、多民族国家ユーゴスラビアに属した6つの共和国が次々に独立していくなかで最後に独立したのがコソボ共和国でした。
コソボが独立をめざした過程で、コソボ解放軍によって3千人とも言われるセルビア人が誘拐されその臓器が売買されるという事件が起こりました。
コソボの政府高官も関わっているという忌まわしい事実を著者は現場にも押しかけ、追及し続けたルポです。
2022年5月1日に亡くなった元日本代表監督イビツァ・オシムや昨年のW杯セルビア監督のストイコビッチなど旧ユーゴスラビアには日本でもおなじみのサッカー関係者がたくさんいます。
著者はこれらのサッカー選手らを取材し、旧ユーゴスラビアの現代史の闇を明らかにしていきます。
次回から本を詳しく掘り下げていきます!!=3
執筆者、ハイサイ・オ・ジサン
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