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Plastic Free July Challenge

今年は毎年7月にあるプラスチックフリージュライチャレンジに参加しています。

最近になってようやく海洋汚染問題が取り上げられるようになって、日本でもスーパーやコンビニエンスストアでのレジ袋有料化が始まりました。

オーストラリアから帰ってきてまず感じたのは、日本はプラスチックが溢れている。ということ。

日本のコンビニエンスストアと自動販売機の多さは尋常じゃないですよね。

何を買おうと思っても、プラスチックが使われていない容器がないだとか、そもそもこの野菜に袋必要?と思うことが多々。日本にしか住んだことがなかった頃は、そのスーパーなどのあり方が普通で特に何も感じたことがなかった。

でも環境問題に積極的に向き合っているオーストラリアでは、基本的に

・果物、野菜類は袋には入っておらず量り売りのため積み上げられている

・スーパーで作られているパンの袋は基本的に紙袋

・レジ袋を買う人は観光客くらい、それぞれかわいいMy bagを使用

・有人レジで何か買うときは袋必要かとも聞かれない。袋も紙袋

などなどスーパー、ドラックストアだけでも色々出てきます。


日本はアメリカに次いで2番目にプラスチックの消費率が高く(?!)ってえーーーって感じです。こんなに小さな国が2番目です。ぶっ飛んでます。もう日本が国を挙げてプラスチック消費を削減することは国際的責任ですレベル、、、。

そして、そうと分かればなるべくプラスチックを避けようと思うわけです。でもどこにもかしこにもプラプラプラプラ、、、脱プラにはかなり不親切な国です。

日本のスーパーってお惣菜が豊富ですよね。個々のスーパーに特色があって面白いし、忙しく働いている人にとっては欠かせない存在。

最近、私の目にはプラスチックフィルターが入ってしまってあれなのですが、お惣菜の容器の量えげつない!!その時ばかりの利便性でゴミを出してしまっている、、こんな大量のゴミが毎日あちこちから生まれていると思うと苦しくなりました。。。色々気づきだすと恐ろしく感じることばかりです。


私達が生活を変えることなくプラスチックを使い続けると2050年には海洋生物よりもプラスチックごみの方が多くなると予想されているそうです。

プラスチックごみが大量に海に流れて多くの海の生物たちが苦しんでいることも事実です。私たちが口にする魚たちの安全性もどうなのでしょう。

今まで私はペットボトルはしっかりリサイクルされていると思っていました。だってちゃんと分別してるし!問題ないと。しかしそうではないようです。あまりにも多いプラスチックごみは処理が間に合わずそのまま海に流れている可能性も高いのです。そして処理するにしてもCO2を発生させます。


これからは1人1人がいかに消費量を減らすかが要だと思います。

My bottle, My bagを常に持ち歩き極力ゴミを出さないとか。家からはプラスチックのラップの使用をやめてシリコン製に切り替えるとか。小さなことからできることはたくさんあります。

お金の節約にもなっています。水筒を持ち歩けば365本ものペットボトルを消費せずに済みますよね!!一石二鳥です!笑

地球は待ったなしの状況は、最近の異常気象、100年に一度と言われている大雨の発生、伝染病、水位上昇、、あげたらきりがないですが、明らかです。


わたしは自然が大好きなので、どんどんその豊かさが損なわれてしまうのはとても悲しいです。そして悲しんで悲観している場合ではないのです。自然が失われるという事は、私たちの今の生活もなくなることを意味します。自然との共存が出来ない限り、私たちも生きていくことができない。

また日本を含むアジア圏が地球温暖化の影響を最も受ける最初の地域だそうです。現に今も受けていますね、、、


と2回目の投稿にしては熱く語りすぎましたが、偶然のたまたまに私のブログも見た方が、今の問題に興味を持って下さったり、やれることを探して実践してくださったり、そもそも知らなかった人が問題を知ってくださったら幸いだなと思います。

私もここ数ヵ月で考え方、行動が変わりました。それは無知だったからです。無知は恐ろしいです。だから知ることって本当にホンっとーーに大事だと思いました。だから知ることが第一歩ですと私は思います。

そしてエコやサステナブル、どうやって毎日の生活を工夫すればいいのか気になる方はInstagramなどで#サステナブル と#エコとか #プラスチックフリー  とか検索するとばしばしバンバン出てきます。私も多くの人の知恵を借りて実践しています。

今日はこの辺まで。




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