トロント雑記〜マリー〜
※2017年に書いた掘り起こし記事です
恥ずかしながらトロントに来るまで
”イングリッシュネーム”なるものの存在を知りませんでした。
(なくても全然問題ないものなんですがね)
わたしの場合、
Marie はそのままのスペルで
”マリー”
になるので
こっちに来てからはマリーって名乗っております。
ほんっとにここに来て心からまりえでよかったと思ってます。
なにせ覚えてもらいやすい
全く中身のない話ですけどね
マリーってあんまり日本人の名前っぽくないからか
ごくたまーに
あなたのリアルネームは何?って聞かれることがあって。
(片言の英語を想像してくださいね)
わたし、名前、スペル、同じ。
(必死の身振り手振り)
マリー、マリエ、同じ。
(顔も必死)
わたし、マリエ。スペル。一緒。
(声も大きめになり)
読み方、違う。スペル。一緒。
(相手の苦笑いも気にしない)
みたいな感じで
良い感じに英語ライフを楽しんでおります。
——
こっちにきて半年以上経ち、マリーと呼ばれる回数も増えてきました。
(自分でそう呼んでって言ってるからそりゃそうだ)
おもしろいもので
最近マリーって呼ばれると
「トロント」モードに
スイッチが入るなって気が付いたのです。
なんていうんでしょうか
英語スイッチというか。
って言っても全然喋れないんですがね
——
性格とか根っことかは全然変わってない
(とわたしは思っている)
のですが
たった7ヶ月弱でも
環境がガラッと変わると
その土地に合わせた新しい自分が
”マリー”が
ちゃんと構築されていくんだなあと感じました。
発音失敗するとmaryになることも多々
少しは、人としてレベルアップできてるかな。
まだまだだけど。
——
楽しさもたくさんあるし
日本のことを考える瞬間も多々あります。
でも
自分の器を
“マリー”としての器を
もうちょっと広げていきたいなって思うので
ここでもうしばらく頑張りたいと思います。
楽しいよ
本当に
来てよかったと思ってます。
マリー、まだまだ進んでいきますね。
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