今週の選挙(2023 10.15投票)
今週の選挙は4件です。 都議補選以外は見どころ無いかなぁ、、、 と思ったら、また「アイツ」が出没しました。 是非最後までチェックして下さい。
◎茨城県・大洗町議選(定数12/14人)
現職12人、元職1人、新人1人が立候補し、政党別では自民が2人、公明共産が1人ずつ立て、女性候補が2人出ている選挙です。
なんと現職が全員立候補。 結果次第では選挙を経ても顔ぶれが全く変わらない可能性が有ります。 元職は2016年の補選で無投票当選し2019年の本選で最下位落選した方、新人は29歳の男性で、新人候補の “本気度” が結果を左右します。
若い候補でヤル気が無い場合は届出が最後であるケースが多く、そこを見るコトが “本気度” を計るひとつになりますが、今回の新人候補は届出が「8番」なので立候補受付開始時間には並んでいたものと思われます。 さて、どうなりますか。
◎東京都・東京都議補選 立川市選挙区(定数2/3人)
定数2の選挙区ですが現職2人とも9月の立川市長選に立候補したため、それを補う選挙で、自民、立憲、都民ファースト公認の3人が2議席を争う選挙です。
自民の候補は5期務めた立川市議を辞しての出馬で、立憲の候補は2021年の都議選で町田市選挙区(定数4)から出馬し時点で落選(自公共都ファが当選)した方で共産、れいわ、社民立川支部、生活者ネットワークの推薦を受けています。
そして都ファの候補は民主党→国民民主と移りながら立川市議を5期務め、9月の立川市長選に出馬するも落選した方です。
9月の立川市長選では立憲系の元都議が自民系の元都議を僅差で破り初当選となりましたが、当時は自公が衆院選の東京で選挙区調整に絡む対立から険悪な関係で公明が自主投票だった選挙でした。 現在は関係も修復し公明は自民公認候補の当選に向けて動いているものと思われ、それが結果にどう表れるのかが注目です。
対して、都ファ公認候補は市長選の結果を見ても基礎票が少ないと思われ、立憲の候補は立川に縁の薄い候補のため、不利なように見えますが、果たして。
◎東京都・御蔵島村長選挙
伊豆諸島の島で三宅島の南にある御蔵島の村長選。 4期務めた現職が退任し、元村議と主夫の新人2人が争います。
・・・ゴメンナサイ。 これ以上情報が無いです(汗)。
◎京都府・精華町長選挙
候補者名を見て、「あ!」と気づいた方は「今週の選挙」を毎週チェックいただいている方と存じます。
元兵庫県議で、統一地方選の際にオレンジをパクった「参(まじわり)政党」という政治団体で立候補して、落選後は各地の首長選に出ている “選挙ゴロ” が出てきました。
10月1日の岡山県・総社市長選から僅か2週間後の立候補。 選挙をナメすぎです。 ふざけんなって話で。 是非とも供託金没収に追い込んでいただきたいと願っています。
以上となります。
(選挙ゴロを除く)候補者の皆様の御健闘をお祈り申し上げます。
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