
会社、チームで仕事をする意味とは? ~一人の限界と、チームの可能性~
会社で仕事をしているとき、色々面倒なルールがあったり、人間関係でイヤなことがあったりして、あ~、一人だったら気楽なのになぁ~。なんて、思ったことありませんか?
会社を辞めて、一人で仕事を始めてみると、いかに守られていたか、いかに色々な人に助けられていたか、身に染みて感じます。
会社にいる間は、会社やチームのありがたみを考えたり、感じることは少ないかもしれません。でも、せっかく仕事をするなら、楽しくやりたいもの。今日は、会社、チームの意義、チームワークの効果について、お伝えできればと思います。
一人でできることには限界がある
本当に一人で、すべてできるのなら、一人で仕事をする方が効率いいのかもしれません。会社の創業者は、そんなスーパーマンだったりするのすが、そんな凄い人ばかりではない。
営業、企画、開発、運営、経理、総務、人事、法務、、、
会社には、色々な部署や役割がありますが、そういったことを全部一人で、できますか?
私はアイデア発想や開発は得意ですが、営業は超苦手。小さいビジネスならなんとかなっても、大きなビジネスに成長させる過程で、どうしても、一人では手がまわらなくなります。
自分一人では、考えもしなかった発想が出てくる
チームで仕事をしていて、良かったなと思う瞬間は、自分一人では出てこないアイデア、発想が出てきたとき。そうきたか!? それは考えなかったな~ みたいなことがあると、チームのありがたみを感じるわけです。
もの凄い勢いでアイデアが形になっていく
アイデアの実行段階になると、さらに人が必要になります。
たとえば、プロモーション用のパンフレットをつくるとき。キャッチコピーをどうしよう、先頭のイラストをどうしよう、と考えて煮詰まってしまう。
絵が得意な人がサラサラッと描いてくれて、近くで見ていた人が、さらにアイデアを出してくれて、どんどん、いい感じに仕上がっていく。1時間前は、どうしよう!?と悩んでいたのに、凄いパンフレットが、あっさり出来上がっていく様子に、感激。涙が出てくる。みたいなこともあります。
チーム一丸となって、凄いスピードで動き出したとき、自分のイメージ以上のものが出来上がっていき、鳥肌が立つくらい感動しちゃう。そういう状況は、一人ではなかなか起きない。
あ、一人でやっていても、社外パートナーや仲間が応援してくれたり、少し手伝ってくれたりして、凄いスピードで進むことがある。一人じゃないんだな、って感じると、とっても心強い。現代は、バーチャルでチームを組める時代ですね。
得意なことに集中する
チームで仕事をするとき大事なのは、自分の得意なことに集中すること。自分がやりたい、ずっと続けていても苦にならない、そんな仕事に没頭しているとき、最高のパフォーマンスが発揮できると思います。
他の人が、困っているとき、ちょっと手伝おうか? と声をかけるのもアリですね。 行き詰っているときに、ちょっとしたキッカケで解決することも多いもの。通りがかりに、ポッとアイデアを出したら、それがブレークスルーになったとか。なにげない行動が周りの助けになることもある。
自分では大したことないと思っていても、「凄い!」「ありがとう」と言われることは、自分の強み。そこは、謙虚に受け止めて、自分も役に立っているんだな、と自信を持っていいところ。得意なことに集中して頑張る。そうやって、一人一人がチームに貢献していることを意識していたら、みんながハッピーになれます。
弱みを見せて、助けてもらう
困ったときに、素直に「助けて!」と言えるかどうか。
これも、チームで仕事をするときに重要なポイント
困っているのに、そのまま黙っていたら、みんなに迷惑かけちゃう。できないことは、少し恥ずかしいけど、勇気を出して助けてもらうのもチームワークの1つ。
自分の弱みを見せられる。助けて!と言っても、バカにされない。近くのみんなが寄ってきて、なんとかしてくれる。そんな仲間と仕事をしていると、何でもできそうな気がしてくる。
チームだからできること、このメンバーで良かったと思えること
チームだからできる仕事は多い。一人ではムリでも、何人か集まれば、たいていのことができる。人数が増えてくると面倒なことも起きるけど、そこはお互い様。
最終的に、「このメンバーと仕事ができて良かった」 と思えれば、すべて良し。
会社で仕事をする、
チームで仕事をする、
その意味がここにある。
メンバーに、感謝とリスペクトを!
一緒に仕事をしたいメンバー、
一緒に仕事をしていて、楽しいメンバー、
ときには、ウザいと思うこともあるけど、
結局、この仲間が好きなんだな、と思えればOK!
メンバーへの感謝、リスペクトを忘れずに
たぶん、思っているんだけど、言葉にするのは少し恥ずかしい
でも、ときどき思い出して、言葉にしてみる
「ありがとう!」「凄いね!」「助かった!」
感謝とリスペクトがあれば、チームは一体になれる。
単なる寄せ集めではなく、一緒に仕事をする仲間
そのことを思い出して、この仲間でよかった、と思える瞬間を増やして行きましょう~!
一人で仕事をするようになって、感じていることを書いてみました。クライアントさんのチームワークの良さを見ていると、なんだかほっこりします。
会社の仲間、チームを大切に。
この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
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