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読みたい本を、好きなように読めばいいのに...

読書について解説した本が
最近目につきます

本を読むのが遅い
読んだ本の内容を活かせていない
どんな本を読めばいいか迷ってしまう

そんなお悩みをよく聞きます

今日はそんな本にまつわる誤解を解消する
読書本の紹介です

もっと自由気ままに読めばいいのに…  
という私の気持ちを代弁してくれている感じ(笑)



現代人のための「読書入門」印南 敦史 (著) 

現代人のための「読書入門」印南 敦史 (著) 
~ 本を読むとはどういうことか ~

こちらの書評から引用して、考察を加えてみます


13歳の頃を思い出す

13歳のころ、知らなかったタイプの音楽を初めて耳にし、無条件で「いいなあ」と新鮮に感じたことはなかったでしょうか? 感性を育んでいくうえで非常に重要なタイミング。人生のなかで、もっとも感覚が研ぎ澄まされている時期だといっても過言ではありません。

私は、10歳くらいの頃に夢中になっていたことを思い出してもらって、好奇心の原体験から自分のコアを探るワークをやることがあります

10~13歳頃、多感な時期ですね

時間を忘れて没頭していたこと
きっとあるはず!


読書の起点は好奇心

なにしろ自分のための読書なのですから、他人に批判される筋合いなどありません。
それに、本当に大切なのは「正しい読み方」や「一貫性」ではなく「好奇心」です。
「これ、おもしろそうだな」と好奇心を持ち、無垢な状態でいろいろな作品に触れてこそ、さまざまなエッセンスを吸収できるはずなのです。

とにかく、時間を忘れて没頭するようなことは
自分自身の好奇心が向かう先なわけです

好奇心さえあれば、何でもできる!
読書もそんな感じ

だから、気が向く本だけ読めばいい、
読みたくない本は、積読でOK
と思うのです


無邪気になれるかどうかが、分かれ道

30歳の人にも40歳の人にも、80歳の人にも13歳だった時期はあるのですから、当時のことを思い出してみようという主体性を持てるかどうかの問題なのです。

ポイントがわかったところで、
素直にできる人と、そうでない人に分かれます

これも、自分の判断ですから、お好きな方をどうぞ
と言うしかないですね


本との主従関係を修正する

本が読めないと悩んでいる方を見るにつけ、「“本との主従関係”に巻き込まれているのではないか」と感じることがあります。つまり、本を気高いものであるかのように考えすぎるあまり、知らず知らずのうちに“本の奴隷”のような状態になってしまっているということ。

これは、まさに、私が速読セミナーで解説している一部です

本の方が自分よりエライ!?
と勘違いしているから、
本を全部読まなきゃ、ちゃんと読まなきゃと、
ドツボにハマっていくわけです

自分の方がエライ、と思えば、
もっと自由に気ままに読めるようになります


自由に読む、自分らしさを取り戻す

考えすぎて可能性を失ってしまうのではなく、
本との理想的な関係を築く

逆に読書を理想に近づけることができないと、必要以上にコンプレックスは肥大化していくかもしれません。すなわちそれが、“本の奴隷”になっている状態

でも、いいか悪いか、好きか嫌いかを決めるのは本ではなく自分です。
いまある自分を受け入れる
そうすれば本との関係もよりよいものになり、読書は楽しくなっていくはずです。

ありのままの自分を受け入れる
読書のときくらい、自由気ままで、いいんじゃないですかね

考え過ぎず、気楽にいきましょう〜!

本は、じっとその時を待っててくれます




この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
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