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年末年始に読んだ本2冊目は、
「超・箇条書き」

考えていることや、伝えたい内容をシンプルに整理する技術

基本的なことを、わかりやすく整理していて、
具体事例もわかりやすいです



「超・箇条書き」 杉野幹人(著)

箇条書きを見れば、その人の思考、そして伝える力のレベルがわかる。

「1行ですべてを伝える」
「短く、魅力的に伝える」
それが箇条書きの強みだ。

こういう言い切りも、いいですね!
自分はできているだろうか? と、ドキッとします(笑)


ポイントは3つ

  1. 構造化

  2. 物語化(ストーリー化)

  3. メッセージ化(相手の心に響かせ、行動を起こさせる)

メッセージの本質を伝え、相手を行動へ導く、
コミュニケーションの基本です

もう少し要素分解して、箇条書きで構造化してみると、、、

  • 構造化

    • グルーピング化 → レベルを揃える

    • (階層構造化 → ラベルをつける)※ここは明記されていないけど

    • 体言止め禁止 → 主語と動詞で、変化を表現する

    • 「状況」の説明と、「意志」「提案」、を区別する

  • 物語化(ストーリー化)

    • つかみ(フック) 相手が知りたい、気になっていること → 聞く姿勢にさせる

    • 具体事例、固有名詞を使い、リアルなシーンが浮かぶようにする

    • ○○ではなくて、□□ (対比、否定することで、重要な部分を強調)

    • 重要なことにフォーカスする(枝葉を切り捨てる勇気、MECEにこだわりすぎない)

  • メッセージ化(相手の心に響かせ、行動を起こさせる)

    • 結論、真意を具体的に伝える

    • (一般論、抽象的にならないように)


私としては、このあたりが一番重要かな、と思います

  • 階層構造化(重要なことを最上位に書く)

  • 抽象的、一般論 → 具体的な言葉を使う(固有名詞など)

  • シンプル化(枝葉を落とす)



重要なことを強調する

べた書きから、箇条書きにする目的は、
階層構造化して、重要な部分が一瞬でわかるようにすること

箇条書きにしても、レベルがバラバラで、並び順も一貫性がなく、
結局、何が重要なポイントなのか、わからないようでは、全然ダメ

どの軸で分けるか?

たとえば、

  • 「現状報告」 と 「今後の予定」

  • 「問題事象」 と 「対応策」(方針)

  • 会議の 「論点」 と 「結論」

など、重要な単位でグルーピング化して、
見出しをつくる

見出しを見ただけで、内容がだいたい理解できるようにすれば
Very Goodですね!


オンライン記事が充実

ダイヤモンドオンラインに、著者の記事がたくさん!
本のエッセンスがかなり公開されています

こちらを読むだけでも、すぐに使えるノウハウが得られます

気になった方は、ぜひ本の方もどうぞ!


目次


noter仲間 oryousan さんのまとめ(参考)


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この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
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