最近、叫んだことありますか? ~熱狂 → 絶叫 → 解放~
かなり前のNHKのドキュメンタリー番組を、見ていて、
ふと気づいたことを、シェアしてみます
NHK 映像の世紀 バタフライエフェクト 『ビートルズとロックの革命』
音楽の歴史を変え、多くの音楽家に影響を与えた、ビートルズ
熱狂的なファンは「ビートルマニア」と呼ばれた
若い女子はライブで熱狂しすぎて、失神する人も出るほど
そんな時代があったんですね
抑圧された想いが、一気に噴き出す瞬間
現代では、想像てきないような、
あの熱狂的なエネルギーは、どこから出てくるのか?
当時の抑圧された想い、
何かおかしいと思いながら、その正体がよくわからない閉塞感、
そこへ、「自由でいいんじゃない?」 という、新たな視点
単純に、音楽がカッコいいだけでなく、
言っていることも、カッコいい
ただ単に、自由なだけなんですけどね
大人たちに忖度しない、
子どもがそのまま大人になったような、
天真爛漫な振る舞いが革新的
なりふり構わないノリが、社会を動かす
1960年代初期、ライブ会場で、有色人種専用エリアというのがあり、
黒人は隅に追いやられて、人種隔離されていたそうです。
そして、ビートルズは、この方針に反対表明
改善されない場合は、ライブを拒否する、と
その流れで、米国の黒人解放運動が加速
「なんで区別する必要があるの?」
というニュートラルな視点が、社会を動かした
(まあ、因果関係の本当のところはわかりませんが)
熱狂 → 絶叫 → 解放
抑え込まれていたエネルギーを解放する
もう、自由にしていいんだよ、と
熱狂が、絶叫を生む
倒れるほど、叫ぶ!
絶叫して、心も体も自由になれた、開放感
枠の外に出てみると、そこにもまた別の構造が、、、
それでも、新たなチャレンジは楽しい
想っていることをそのまま言ってみた「ビートルズ」
抑え込んでいた熱を解放した「ビートルマニア」
熱 → 叫び → 外に出る → 解放 → 次のステージへ
抑え込んでいた想いの解放
言動も行動も自由になる
抑圧された現代人はどこへ向かうのか?
そう考えると、現代人はお行儀がよすぎるのが気になる
何を気にしているのか?
今、電車の中で、突然叫んだら、捕まりますけどね(笑)
抑圧されていることを、感じているのか、諦めているのか…
決して安定しているわけではない現代、
心の歪は謎なまま、時間だけが進行している
思いっきり叫ぶ!
みんなと一緒に騒ぐ!!
思いっきり叫ぶ!
そんな時間があってもいいですよね
スポーツ観戦とか、ライブもいいけど、
仕事でも、熱狂的に集中して、やりとげた仲間と思いっきり叫ぶ!
みたいなことができたら、おもしろいかな、と
自由に、なりふり構わず、
やるとしたら、何をやりましょうか?
メチャメチャ、エネルギーが溜まっているのを感じる
最近の電車の中で、そんなことを思ったのでした
この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
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