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「いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才」 今井孝(著)

今日は、売れに売れている、今井孝さんの最新刊をご紹介します

今回の本は、ビジネスど真ん中ではなく、
幸せになる」がテーマ

幸せって、そもそも何でしょうか?


「いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才」 今井孝(著)

「いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才」 今井孝(著)
~本当に大事なことだけをして、毎日を充実させるシンプルな考え方~

本のタイトルを分解してみると…

  • 「いつも幸せな人」

  • 「2時間の使い方」

  • 「天才」

サブタイトルが、

  • 「本当に大事なこと」

  • 「毎日が充実」

  • 「シンプルな考え方」

と、これだけで、本のエッセンスが要約されている感じ
いいタイトルの見本ですね

「幸せ」 と対比する、ダメなイメージ

「幸せ」 の定義を くどくど説明するより、
対比するイメージを示した方が、わかりやすい

冒頭に示されている、「幸せ」 の真逆のイメージとは…

  • ただ毎日が過ぎていく

  • 何も変わらない、同じ日々

  • むなしい

  • つまらない

そんな人生、生活は、いやだよなぁ
とイヤなイメージと対比すると、「幸せ」のイメージがより明確になります

著者もサラリーマン時代に、特に不幸というわけではないけど、
そんなに充実した日々ではなかったようで、
「こんな毎日がずっと続くと思うと、イヤになる…」
という経験を告白しています。あるあるシーンですよね(笑)


1.ムダな時間を自覚する

多くの人は、時間が足りない、と言う
幸せを感じるには、余裕が必要

だから、余裕時間をつくることが先

ムダな時間を見つけるには、

  1. やるのが楽しい・嬉しい

  2. それをやっている自分がスキ

の2つを同時に満たしているか、チェックしてみる

短期的、一時的な快楽は、どちらか片方だけになっている

2番目の「それをやっている自分がスキ」は、ちょっとドキッとします
たとえば、YouTubeを見るのは、一時的に楽しいけど、
見終わったあとに、ちょっと虚脱感があったりして、罪悪感を感じるようであれば、
ムダな時間かも? と気づくことができる

なんとなく、雰囲気に流されていないか、チェックしましょう!

そして、
やることを減らす、
やらないことを決める!

そうすると、余裕時間が生まれ、幸せに一歩近づきます


2.幸せな時間に気づく

人生を楽しんでいる、余裕があるように見える人でも、
そんなにずっと幸せばかりではない

今井さんが調査したところによると、成功している人でも、
最高の時間は、だいたい1日2時間くらい

そうなんだぁ、という素朴な驚きがあります

力を抜いて、頑張り過ぎないことが、重要かも
人によっては、1日ではなく、1週間とか1か月に2時間かもしれない
そんな少しでも、幸せな時間に気づくことが、まずは大切なんですね


自分だけの最高!

幸せの定義は、人それぞれ
自分が幸せだなぁ、最高だ~!
と感じる時間を、リストアップしてみる

ふだん感じない、という人は少し感度を上げる必要がありそうです

自分軸の最高を分類、分析

書き出した、自分だけの最高を、3種類に分類してみる

  1. 簡単にできること

  2. ちょっと大変だけど、なんとかできること

  3. とんでもなく大変で、一生かけても到達しないくらいの壮大なビジョン

目標にしたいのは、2番か3番
1番目は、日々のご褒美として取っておきます

また、幸せと感じるときの感情の種類をイメージしてみる

  1. 達成感

  2. ふれあい

  3. リラックス

これの、どれかに当てはまるハズ、という

こうやって、自分が幸せを感じる時間を、明確に自覚する


幸せな時間を自覚できれば、
再現性を上げるために何をすればいいか、見えてくる

ムダな時間や、幸せな時間を見つけるコツは、
本の中に、より詳しく解説されています


3.長期目標を持つ

10年先の大きなビジョン、テーマなど長期目標を持つ

そこに向かう、日々の積み重ねが、とんでもない10年後につながる
そう考えると、毎日が楽しい

長期目標と日々の目標をリンクさせる
短絡的な快楽ではなく、
大きな目標に向かって、着実に成長している、イケてる自分になる

日々のアクションが継続できる仕組み

コツコツと、日々やることの中にも、幸せを感じる時間をつくる
長期目標と日々の積み重ねが、つながっていれば、
継続してやる、動機づけにもなる


4.幸せを味わう

やること、ToDoリストは少な目に
やったら、できるものから計画する
計画時点で、ハードルを上げすぎないのがポイント

日々、やる仕事を1つ決める
そして、やり切る!!

1つずつ、やり切るのがポイント!

出来たら、自分にご褒美を!
一区切りしたときに、しっかり喜びを味わう

ご褒美を先に予約する

大きな目標の手前にある
中間ゴール、マイルストーンを明確にしておく

ご褒美を先に予約して、
そこに向けて、やる!
と決める

ここは、計画が好きかどうかで、好みが分かれそうです


コツコツ継続は本当は楽しい
事務仕事も、クリエイティブな仕事も、どちらも楽しむ


ムダな時間幸せな時間
それぞれ明確に認識して、
長期目標と日々コツコツやることを決めて、やりきる!

そして、幸せになる! 幸せを意識的に感じる!
と自分で決めることが重要なんだな、と

戦略的に 「幸せ」 になる方法が整理されていて、
自分が得意なことと、苦手なことが見えてきます


この他にも、色々な観点から、
「幸せ」を実感するための考え方やノウハウが満載です~!


動画解説も参考に

このクラスの本になると、動画解説もたくさん出ています
ささっと、飛ばし見して、要約を掴んでから、本を読むか、
さっと読んだ後に、動画を見るか、それはお好みで!




この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
https://twitter.com/mousoubiz


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