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マネージャー(管理職)のお仕事 ~20代マネージャーの気づき、から~
会社で仕事をしていく中で、キャリアップの1つのステップとして
マネージャー(管理職)になることにハードルを感じる人がいます
私も、実際に自分が管理職になるまで、あまり意味を理解していませんでした
今日は、20代でマネージャーになった人の体験談から、
印象的な言葉をピックアップしてみます
27歳でマネージャー職(サイバーエージェントの事例)
さすが、ベンチャーは早いですね
20代でも優秀な人はたくさんいるので、早いうちから
色々な経験ができるのは、すごく恵まれた環境だと思います
自分に出来るのか? という不安
以前は、マネジャーの仕事を『メンバーを管理すること』だと思っていて、自分にそれができるイメージが湧かない時期もあった
私自身は「皆の上に立つ」存在になるイメージは湧かなくって...
マネージャーになるまでは、何をするのか、どうすればいいのか?
わからないと思います
その立場になって、始めて見えてくるものがある
これは、経営者の2代目、3代目でも、よく聞く話です
実際になるまでは、こんなに大変な立場だとは思ってもみなかった… と
でも、大変さと同時に、やりがいも見えてきます
マネージャーは未来をつくる人
私には憧れている女性の上司がいて、その方を見ていると、マネージャーは「上の人」ではなくて、「未来をつくる人」なんだと思えたんです。
こういう憧れるロールモデルの人がいると、いいですね
さらに、相談もできたりすると、心強い!
私一人で仕事を進めていては絶対に達成できないアウトプットがある
チームで動けば、クライアントに対してももっと大きな提案ができるし、成果にもつながる。そんな思いを当時の上長に伝えたら、昇進のチャンスをもらえたのです。
マネージャーになって、チームを引っ張る立場になると、
できることが大きく広がる
1人でやる限界
チームでやる可能性、未来
そこに、若いうちから、気づいているのは、さすがです!
オフェンスだけではなく、ディフェンスも考えないと
ある先輩が「姿勢はポジティブに、仕事はネガティブにいこう」と教えてくれたんです。
起こりうるリスクを予測して、柔軟に対応できるように準備を怠らない姿勢が重要だということです。
ここまでくると、もはや経営者の視点ですね
熱くポジティブな姿勢と
冷静に慎重に、ネガティブに自己批判しながら計画を立てる姿勢
経営では、両方必要
同時には、できないので、
タイミングを変えるか、
役者(担当)を代える
ということをオススメしています
一人でできないことは周りに頼る
「こういった成果を出したいけれど、ここが分からないからあなたを頼りたい」「相談させてほしい」と、素直に頼る。そうすると皆が協力してくれて、成果につながるように思います。
チームメンバーに振るのも、
考えさせる、経験させる、
という意味で凄く大事なこと
素直に、周りに頼れる関係づくりが大切ですね
あとはこの仕事って、インターネット広告一つで、お客さまのマーケットが変わる瞬間があるんですよ。そこに立ち会えた瞬間は震えるほどうれしいですから、私がリーダーになることでこの喜びをチームのメンバーにも多く味わってほしいと思いました。
メンバーと喜びを分かち合う
これ、とっても大事!!
ダメなマネージャーは、全部自分の手柄にして、自己満足
そんなんじゃ、部下はついて来ません
みんなと一緒に喜ぶ、たたえ合う
困っていたら、助ける
それがチームってもの
なんか、みんなが笑顔になっていく感じが
伝わってきます
きれいな面だけをピックアップした感じですが、
色々苦労もしながら、気づき、学び、
仕事を楽しんでいる雰囲気がとっても、いいですね
こんな職場が増えてきたら、世の中、絶対おもしろくなる~!
と思います
この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
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