新規事業のご相談④ ~自分で考えて動いてくれたら、いいんだけどなぁ...~
「社員が、自分で考えて動いてくれるようになったら、いいんだけど…」
という社長さんのお悩み、もはや定番です(笑)
新規事業に取り組みたいという
社長が本当に望んでいるのは、
社員が主体的に考えて動くようになってくれること、だったりします
商品開発とか、どうしてもやりたいわけじゃなく、
そういうことでもしないと、社員が考えないかな、という発想で
新規事業に興味を持つ社長さん、意外に多いんです
自分で考えない人の特徴
考えない人間なんて、この世にいるのか?
と思うのですが、
わりと、会社では考えてないように見えちゃってるみたいです
正解を求める人たち
ある社長さんと会話していて、ビックリしたのは、
社員から提案してくることは、まずない
そもそも、仮説を立てるという発想がないかも
というお話
おお~、そういう発想は私の中からは出てこないな
そんな人、いるんだ!?
と、素直に驚きました
しかし、これがよくある話だとしたら、
どこかに原因があるハズ
1つ考えられるのは、
どこかに正解がある、と思い込んでいる人
事務仕事など、決まったルーティーンワークをしている人にとって
業務ルールは、上から与えられるもの、
ルールから外れることは、絶対ダメ!
という固定概念が染みついているかもしれません
恐怖感からの逃避かも
そうすると、仮説を立てて、提案するって、
恐怖しかないのかも??
正解かどうか、わからないものを、
とりあえず、やってみる、ってリスク高いですもんね
正解がない世界へのチャレンジ
しかし、上司も社長も誰もわからない世界があるわけです
社長は、そういう未知の世界へ、果敢にチャレンジするのが当たり前
と、思っている
だから、「こいつら、自分で考えないんだよね」
と、ついグチが出てしまう
不安から自信へ
本来は、自分で考えるから、楽しい
もう少し言うと
自分で考えて、決めたことをやってみる
少しできると、嬉しい
できることが増えると、楽しくなる
そんな流れですかね
自分がやることは、自分で決める
指示されたとしても、一旦自分で考えみる
自分で納得しているから、全力が出せる!
自分で決めて、うまく行ったら
凄い自信につながるハズ
うまく行かなくても、トライしたこと自体が賞賛される空気なら
何度でもトライしたくなる
そんな流れを、新規事業を通して体験してほしいなぁ
と思っています
この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
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