AI時代のビジネス・スキル ~サム・アルトマンが勧める、5分のスピーチを30秒に凝縮する要約力~
AI時代に身に着けるべきビジネス・スキルについて、
おもしろい記事があったので、ご紹介します
OpenAIを率いる、サム・アルトマン氏のXへの投稿が元ネタらしい
サム・アルトマンが勧める、人生がレベルアップするスキル とは?
今日は、こちらの記事を引用しながら、考察を深めていきたいと思います。
この記事の冒頭にも、3行の要約があります
簡潔な内容で、本記事の方向性とも合っていて、いいなとw
5分のスピーチを30秒に凝縮できる、という着眼点
そもそも、5分も話すような、話が長い人は、
仕事が出来ないヤツと思われる!?
そう書いてはないですが、なんか、そういう意図を感じますw
まあ、同じ内容なら、話は簡潔な方がいいですよね
この点について、トップクラスのビジネスマンのコメントが続きます…
どうやったら、話を短く、明瞭にできるか?
5分のスピーチは、30秒に凝縮できるハズ
という前提を置いた上で、
どうやったら、それを達成できるか?
という目標設定
新たな「問い」を立ててみます
友達に手伝ってもらう、という斬新な解決策
一人で考え込むのではなく、
友達に手伝ってもらう
という、発想の転換が斬新で、おもしろい!
さらに、「聴く」のがうまい友達、とも言っています。
つまり、言い換えより、まず、きちんと話の内容、本質を捉えられる人
に手伝ってもらうこと。ここが重要なんですよね!
話の要約は、AIの方が得意なのでは!??
ところで、話の要約なんて、AIに任せればいいじゃん、
と思ったりしませんか?
ここで、ちょっと違和感を感じた人は、鋭い!
サム・アルトマン氏が、わざわざ、
話の要約力、簡潔な表現力を重要視している投稿をした、
という事実
だから、ChatGPTを使え、という話ではなく、
友達を相手にした練習を勧めていること、
これこそが、人間がやるべきことだ、と!
文脈の本質的な意味、意図を理解できるのは、人間だけ
AIは要約が得意、とは言うけど、
結局、意味なんか理解していない
単なる文字列の並びから、
確率的にもっともらしい選択肢を選んでいるだけ
OpenAIの元社員のコメントが続きます…
相手が話していることの本質的な意味、意図を理解する
これは、人間にしかできない、重要な役割であり、
超重要なビジネス・スキル
一見、論理的ではない振る舞いをする人間は、
AIにとって、一番やっかいな相手、
AIの最も苦手な領域
という話もあります。
人間と本当に分かり合えるのは、人間だけ、という事実
5分のスピーチを、30秒に凝縮する練習を繰り返していると、
・ よりわかりやすく、伝えるスキルが磨かれ、自分自身の発言も磨かれる
・ 相手の意図を理解する、聴くスキルも磨かれ、もっといい関係を築けるようになる
といった、AI時代に求められるスキルが高まる!
AIも進化し続けている、というオチ
最後に、ちょっとしたオチ
アルトマン氏が、自分自身の投稿を引用して、言及
人間ももっと頑張って欲しいけど
AIも頑張ってるからね、
とクギを刺されているみたい
このあたり、追加コメントはないし、
取材要請にもノーコメントらしい、
謎な感じも、いいですねw
深読みすると、
友達とは、人間だけとは限らない…?
AIが本当の友達になる日が来るかも??
という解釈もできますね(謎)
なんとなく、読み飛ばしてしまいそうな記事ですが、
そんな深い意味を感じました
本質を捉える、聴くスキル
短く簡潔に要約する、本質を捉えるスキル、伝えるスキル
どちらも大切
そんな練習相手になってくれる友達が、近くにいないよ~
という方は、お相手しましょうか?
この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
https://twitter.com/mousoubiz
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?