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思考の言語化 ~問いを立てる~
ふだん考えていること、気づいたこと、気になったこと、、、
モヤモヤしていることが、言葉にならない…
思考の言語化のためには、気軽にメモから始めればいいんですが、
「えっ、どうすればいいですか?」 という人が意外に多い
思考の言語化について、
わかりやすい記事を見つけたので、シェアしてみますね
「頭の中を言語化して、思考をまとめる」もっともシンプルな方法とは?
今日は、こちらの記事からピックアップして、考察してみます
オリジナルは、こちらの本から
「こうやって頭のなかを言語化する。」
荒木 俊哉 (著) 2024/11/28
STEP1 「できごと+感じたこと」 をメモする
まずは、気軽にメモする、ことから始めます
でも、何をメモすればいいのか?
その基準は
心が動いたこと
何かを感じたとき、
それが、重要なことか、些細なことか、そんなことはどうでもいい
何か気になることがあれば、とりあえずメモ!
を、習慣化したい
まずは、ここにハードルがあるんじゃないかな
わざわざ、メモするほどでもない
ちょっと、時間がない
そんな言い訳をしているうちに、気づきは流れて、消えてしまう
だから、気づいたら、
とりあえずメモ! とマイルールを決めるのが正解
たとえば、
プレゼン終了。テンション上がった。
この程度の、1行メモでもOK
このときに、着目すべき要素は、
「できごと」(事実)と 「感じたこと」(心の動き)
(できごと)【プレゼン終了】
+
(感じたこと)【テンション上がった】
分解すると、ちょっと面倒な感じもしますが、
あえて言えば、(事実)+(心の動き)という構造
こういうことは、なんとなくの理解でOK
事実と感情をセットで捉え、
些細なことでも、メモする習慣
ここがスタートポイントですね
STEP2 頭に浮かんだ言葉をノートに書きだす
さらに、そのメモを見ながら、自分への 「問い」 を立てる
自問自答というと、堅苦しいので、
ここは気楽に、一人ボケつっこみ
くらいに考えた方が良さそうです
そして、コツは、
メモの最後に、「~~のはなぜか? 」の6文字を足す。
単なる事実のメモに、「なぜ?」 と問いかけると、
思考が動き出します
「なぜ?」 の魔法 とでも、いいましょうか(笑)
さきほどの例で言うと、こんな感じ
プレゼン終了、テンション上がった!
↓
プレゼン終了、テンション上がった! のはなぜか?
問いを立てて、その背景や自分の深いところにある
価値観、想い、などを引き出します
つまり、
「自分が経験したこと(WHAT)」に対して、
「なぜ、自分がそう感じたのか(WHY)」を聞いていくことが、
ここでの目的になります。
こう書かれると、ちょっとムズイ感じもしますが、
結局、自問自答とは、自分の心の奥底に向けて
「なぜ?」 と問い続けることになります
STEP3 1行でまとめる
Web記事はここまでだったのですが、
本の目次を見ると、STEP3があるみたい
第3章 一瞬で思考がまとまる超効率メソッド
・ステップ1【ためる】「できごと+感じたこと」をメモする
・ステップ2【きく】頭に浮かんだ言葉をノートに書きだす
・ステップ3【まとめる】現時点での「結論」を1行で書く
STEP3は、1行でまとめる、ですね
色々考えて、自分の想いを引き出し、
頭の中に浮かんできた言葉を、
1行にまとめる
無理やり1行にしようとすることで、
さらに思考が凝縮され、シンプルに言語化できます
一言で言い切る勇気が大事ですね!
荒木 俊哉 さんの他の記事
他にも、共感する記事がたくさんありました
頭の中にある無意識を言語化する
自分の感情に敏感になる
言語化の本質は 「何を言うか」 それは 「自分独自の視点」
そんな感じで、
気軽にメモして、「なぜ?」 と、自分自身に 「問い」 を投げ続ける
「なぜ?」 が思考の始まりなんですね ^^)/
この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
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