見出し画像

X'mas けいき;R2-12-25, Fri. free

今朝も順調、絶不調?

休日なので寝坊して6時ころにモソモソ起きて、ルーチーン、、

パブロフの犬はこのノートでかカシャカシャ始めたが、、、出だしで躓く。画像が入らない? あれーっと思って数回、繰り返すが、、、諦めて朝餉を済ませて 再起動。

先ずは、教訓。災難は忘れた頃にやってくる。

近頃、もの忘れ進行にて、この経験が、さてどこまでキープできるのか? と本題すら忘れている。

昨日の午後、仕事先でケーキを頂いた。ボケ防止で定時的にフラフラ歩き回っていた15時頃らしい。隣室のスタッフが教えてくれたところによると、通所サービスなんとかでお裾分けとのこと。

クリスマスイブ云々はともかく、長いものには巻かれろ。 フランスのマカロンは今ケーキどころじゃなさそうだし、お隣ボサボサ頭も大童。米国のトラちゃん・デンちゃんも大忙しなのに、わが国だけは相変わらずだ。

ロールケーキを土台に、ホイップクリームをかけて見栄え良くトッピングをしたもの。なるほど、これなら私でも手軽にできそうだ。

ヒントは常に目の前にある。 けれども、それを使って生かそうとせずに 忘れてしまふのが悲しい。

今はお隣さんから全世界に拡大したパンデミックに振り回され続けてる。 パンが、ケーキならいいのになあと、アホみたいなことも浮かんでくる。

私の苦し増す思ひ出は、横浜TKにあったケーキ屋さんでの短期バイト。 スイスロールを手で巻いていた。今では多分機械でするだろうが、この巻き加減が結構微妙で苦労した。

ベルトコンベアから出てくる焼かれたスポンジにクリームをへらで伸ばし下に敷かれた台紙とともにぐるっと巻く。時間との勝負で、早くても遅くてもいけないが、自然とコツがわかるようになる。

つまらなかったのは、小屋ウエハースのチョココーティング。バカでかいチョコレートタンクに潜らせる作業。やや熱めのペースト状のチョコは、見栄えが大切なのでこれも手作業。しかし、10分もしないうちに、甘い空気はじわーっと圧迫感となる。

後遺症は、その後半年間チョコレートを見ただけで蕁麻疹が出た。

さて、いただいたケーキ、スポンジの味は半世紀前と変わらない、たぶん同じメーカーのものだろう。やや甘い土台に果物からの酸味にクリーム味がハモり、一番簡単で素朴なケーキ。懐かしい味に、アールグレイの紅茶。余計なものは不要、懐かしい味だった。

世間では景気がどうのこうの、あれこれ考えても時間だけは確実に進む。手ごろな、身の丈に合ったケーキ、ただそれを楽しむのがこの契機。

いいなと思ったら応援しよう!