価値は有限にある?無限にある?

【チーズはどこへ消えた?】
著者:spencer jhonson.m.d

動画配信アプリpivotの
慶応大学准教授 岩尾俊平さんによる
【教養としての経営学】

の、話から
辻褄の合わなかった
有限価値と無限価値の話が一致してきたこと

有限なものを奪い合っているか
無限にあるものをみんなで分け合うか

両者、見た方や他さらに補足ある方
有限価値、無限価値については
誰かとディスカッションしたい🤣

なぜ、こんなことに興味があったかといえば
(長くなります)

30代後半の年齢的に
私が子供の頃
バブルが崩壊し
リーマンショックを経て
大人になった世代
父はサラリーマンだったが
大きくそれで生活が変わることはなかった

しかしながら大きな経済成長や
日本は豊かだ!みたいな感覚もないけれど
未来が明るくはないかなって思っていた

女性の社会進出は
当たり前だったけれど
社会に出たら
学校の学びの中にあった
平等はそこにはないし
ライフスタイルの変化は
女性と男性に大きく違いがあると感じた

平等がないというより
カラダの違いがあり
役割に違いが出る
あくまで男女、
親になれば父母
それを自分自身がどう選択するかなのだ。

少し先の先輩たちで
会社の出世をしていく女性は
家庭を持たないという選択をするか
家庭に入り時間の制限の中でできる仕事をしているというイメージがあった。
働いた会社の先輩たちに
ロールモデルもいなかった

我が家の母は
自分の実家が商売をしていた影響をある意味うけていた。
世代的に短大へいく周りに対して
4年制大学の経済学部へ進学したような女性だった。
好きなアパレル業界に身を置き仕事をしていたが
母になり働く環境から
一転して子育てや普通の母になりたいと人生の選択をした母だった。母にとっては過去を子育てて精算していた。だからこの選択をした母を誇りに思う。


母はいつもいっていた
時代がいまは両方できる時代だからこそ
好きなように生きなさいって言われて
育ってきた。

夫が働かせてくれなかったら
帰ってきても仕方がないって
送り出してくれた。

わたしは働きたい人だったから。
幸いにも結婚生活は夫の数々の諦めのおかげでつづいている。www

私は健康や美容
カラダのことを勉強できる分野へ道を進んだ。

それでも実際に美容業界で働くと
劣悪な労働環境と捉えるか
技術職でもやっただけ、身についただけ評価されると捉えるか
人それぞれ。
わたしは後者的考えだったから死ぬほど働いて、職場が大好きだった。

しかしながら
結婚して妊娠した
つわり期の先輩が
お金のために休めないと
バックヤードで
ダンボールの中
横たわり休んでいた姿は衝撃だった。

女性が9割の会社でも
こんな現実だとしたら
わたしは子供を妊娠したら
この会社を辞めなきゃいけないなって
新人ながら思ったのが忘れられない。

実際に私自身も会社に所属する中で
妊娠期に様々な事情で店舗移動ができず片道2時間かけて通うことになり
マネージャーに言われた言葉は
うちのエリアで
あなたは淡々と働いてくれると思ったのに。
妊娠初期でおめでとうより先に言われた言葉

結局
切迫早産になり
仕事にいけなくなり
キャリアを捨てて会社を辞めた

立場が変われば状況も変わる

わたしの計画性のなさのせいだと
諦めたし、未熟だった自分のせいにした。

今となってはあの経験に感謝している。
当時は
夫も両親も上司も
それぞれの立場でものを言い
とにかく妊娠中なのに孤独だった。
ホルモンのバランスも相まって
どうしていいかわからなかった。

子供がうまれるのは
めでたいことなのか?
26歳の私は結構くるしかったような気がする
よく一人で泣いていた
(人に頼れない性格も相まって)

当たり前の教育を普通に受けてきても
こんなもの。

キャリアとお金と子育てと結婚

価値観がいまこそ
作られて取捨選択ができるが

もし、あの時全てがみえていたら
結婚や妊娠はできなくて
今の幸せにも
3人の子供たちにも
出会えなかったかもしれない。
だからいいのだ。
過去があるから今がある。

そんな経験をふまえて
これからどう生きる?

自分自身の技術や知識や経験を
価値に還元していくには?と
常日頃考えるし

技術だけでは
価値がつかないことも理解している

人に伝える仕事だからこそ
何が届くのか価値について考える

価格🟰価値なのか?
価格に見合った価値なのか?

自分の在り方を振り返り
自分の提供しているものを振り返る。

集客についても考える。
団体に所属して
団体を引き上げること。
業界を盛り上げて
業界ごと上がっていける価値

そんな中で業界の中では
顧客がどこに流れているか
気にならないわけではない

有限価値と
無限価値

人を幸せにするとか
人の役に立つ
誰かに貢献することで満たされる
本当にそうだ。
誰かを幸せにできたら
誰かからまわってくる宇宙の法則
これってある。絶対に。


だけど、人は稼いで生きていき
価値を高めるために
時間もお金もまだまだかけていけたら
と、与える側に立ち
志があるほど願っている人たちも
たくさんいる
そこと健康への対価の価格とのすり合わせ

志だけでは食べていけない

ライフスタイルが変わる中
女性たちの現実において
出来ることはまだまだある
時代の流れでチャンスがある

人を幸せにして
人のためになり

働き手も
やりがいと、幸せが掛け合わせられる
塩梅を

有限価値と無限価値の
0-100ではなく
行き来で考えることが
時代を生き抜くために必要な経営学だという言葉で腑に落ちた近頃。

一人ではできないことを
工夫する力があるから
人は明るい未来になると信じて
想像を形にしていく

正解がない。
変容していこう🥰

#経営
#健康
#美容
#技術職

いいなと思ったら応援しよう!