チラ詩の裏28
カメラを向けた
そっぽ向かれた
なんとか写真に
収めたくて
声をかけても
撫で回しても
餌を出しても
知らんぷり
普段であれば
我を忘れて
追いかけ回す
パンダのおもちゃも
目をくれず
仕方がないから
捕まえて
膝の上に
いつもだったら
大人しく
撫でられてくれるのに
カメラを向けると
さっと離れる
あとどれくらい
君とこうして
いられるだろう
毎日可愛い
姿を見せる君に
感謝を込めて
猫と呼ぶ
ニャンと一言
応えて去った
カメラを向けた
そっぽ向かれた
なんとか写真に
収めたくて
声をかけても
撫で回しても
餌を出しても
知らんぷり
普段であれば
我を忘れて
追いかけ回す
パンダのおもちゃも
目をくれず
仕方がないから
捕まえて
膝の上に
いつもだったら
大人しく
撫でられてくれるのに
カメラを向けると
さっと離れる
あとどれくらい
君とこうして
いられるだろう
毎日可愛い
姿を見せる君に
感謝を込めて
猫と呼ぶ
ニャンと一言
応えて去った