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りんごちんの人体実験 ~読書week day4~
みなさん、こんばんわ。
こだわりのない自分が
振り切ってなにかに染まってみる。
人体実験シリーズ。
きになる今週のテーマは、、、
どどーーーーん!
読書week day4〜✨✨
今日ご紹介するのは【僕の死に方 エンディングダイアリー500日】です!
こちらもお友達にお勧めしていただき読みました。
あらすじ
2012年10月、「肺カルチノイド」という急性の難病により、
41才という若さで急逝した流通ジャーナリスト、金子哲雄さん。
死期を悟った金子さんは、会葬礼状まで生前に用意して、自分の葬儀を自分でプロデュース、自らの死をも「流通ジャーナリスト」としての情報発信の場にしたのでした。まさに、みごとというほかないその最期・・・。
しかし、彼が「余命0」宣告を受け入れて死の準備を整えるまでには、
乗り越えなければならない悲しみ、苦しみ、
そして何より、最愛の妻を残していくことへの葛藤がありました。
死の1か月前から、最後の力を振り絞って書き上げた本書には、
その一部始終が綴られています。
【担当編集からのおすすめ情報】
金子さんのマネージャーから担当編集者宛てに、「金子さんが肺カルチノイドという病気を患い、もう助からない。本人が会って話したいと言っているので来てほしい」という連絡を受けたのは、亡くなる1か月前のこと。
40代で死ぬということがどういうことか、妻に何を残せるのか、気持ちにどんな変化が起きるのか・・・金子さんはそれらを書き残したいと言いましした。
本書は、明日、命が絶えるかもしれない日々の中で、金子さんが命を振り絞るように綴った最後の著書です。
どのような死に方をしたいか?
なかなか考えさせられますよね。
よく死生観をもって生きる、とは言いますが
どこまでリアルに自分ゴトとして捉えられているかというと、
自分はまだまだでした。
41歳で急逝。
一番最初にこの本を読んだときは20代でしたが、
今年35歳だと思うともう目と鼻の席の年齢ですね…。
金子さんの願いは
「最後まで仕事をし続けること」
「自分の思い通りの死を迎えること」
「自分の死後も、自分の仕切り通りに、皆様にお礼とお詫びを伝えること」
だったといいます。
そして最後の日、
「自分の人生に、90%満足している。
もうこれでいいよ。本当にありがとう。」
という言葉を残したそうです。
90%という数字がどうという議論ではなく、
突然の余命宣告をうけて、運命を受け入れて、
臨終まで歩んでいく道のりを、とても前向きに過ごされた、
その生き方が美しいなと感じています。
今この瞬間、自分の人生に何%満足しているか?
そう問われたら皆さんどうでしょうか。
自分はいうと
自分なりにはそこそこ頑張ってきたような、
でもまだまだやり残したことがあるような、、
胸張って100%とはまだ言えないよなと思ってしまいました。
それであれば
五体満足健康な自分は、
100%を求めていいじゃないかと、
そしてその義務があるんじゃないかと
そう思わせていただく本でした。
生きてるだけで丸儲け!
一度切りの人生、謳歌しまくっていきましょう。
それでは今日はこのへんで🍎